歩道の終わる所の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『歩道の終わる所』に投稿された感想・評価

a9722
3.9

ずっと観たかった今作をやっと。
最初からえそういう流れ!?となって、ラストは…切なくて美しくて綺麗だった。

自分の中にある罪の意識と、泥棒で悪党だった父を持つという生い立ちからくる正義の自分であり…

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kikki
4.5

悪と生い立ちを憎む男。罪への良心の呵責。それら全てが包み込まれて綺麗に終わるラストシーンに、ガラにもなくキュンとなってしまった。バディとその妻、ダイナーの女将さん、おしゃべりなパパ。サイドキャラクタ…

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3.8
女とキスして主人公が立ち去ってドアが閉まるというのが終盤で繰り返されるけど、どちらもとても感動的。

警察官の主人公が殺人事件の重要参考人を誤って殺してしまい、長年追ってきた悪者に罪をきせようと画策するが失敗し、自分が惚れた女の父に容疑が降りかかってしまうというドタバタ劇

犯人が最初から分かってい…

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オットー・プレミんジャー。「ローラ殺人事件」「天使の顔」と観て調べていたら「バニーレイクは行方不明」の監督だった。スタイリッシュ。
しくじった人間に救いがあった。
かも
3.5

良質なサスペンスであった

オープンタイトル、めちゃくちゃいいね!

フィルムノワールな感じを入れてくるところは良い。死体を隠す展開は一級サスペンス。結末は少し曖昧、もう少し父の悪行について詳しく描…

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私の大好きな(サスペンスベスト5に入る)『バニー・レークは行方不明』のオットープレミンジャー監督のフィルムノワール。

シナリオは完璧に近い仕上がり。ストーリーデリングの的確さ、脚本のキレ味は本当に…

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 パトカーに無線が入る。主人公が署に戻ると、同期の刑事が昇進するところだった。その場で上司に呼び出された主人公は降格を告げられる。捜査中の行き過ぎた暴力が原因で、今後同じような事があれば更なる降格が…

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落合
-

オットー・プレミンジャー監督による、重要参考人を殴り殺してしまった暴力刑事のフィルム・ノワール。

こんなことを言ってはアレですが、「ごめんなさい」と謝ることができれば済む話。
自分が殴り殺した重要…

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SN
4.0
カットバック中に視線を逸らす妙。
カメラがどこに置かれてるかを無意識のうちに意識させられ不思議な感覚を覚える。

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