精神病院を舞台に自らを神話、古典文学の登場人物と信じる患者達による叙事詩。
ラスコーリニコフへソーニャが『ヨハネによる福音書』11章を朗読するシークエンスは、J-L ゴダール『こんにちはマリア(J…
悲愴と名の付くベートーヴェンのソナタ第一音から幕を開ける。ジャーン。舞台は伝説の聖人になりきってしまった者が集まる精神病院。ラスコリーニコフ、アダムとイヴ、キリスト、預言者、ニーチェ等になりきり演技…
>>続きを読む【これはアイドル映画でもダンテ映画でもありませぬ】
先日購入したオリヴェイラDVD-BOXの一本「神曲」を観た。「神曲」と言ってもアイドルソングに群がるオタクを描いた作品でも、ダンテの「神曲」の映画…
オリヴェイラ作品の中でもかなり気に入った映画で、レトロスペクティブでこの映画を選んで見た自分を褒めたくなるくらい
罪と罰やカラマーゾフの兄弟を再現する者、自分らをアダムとイヴと思い込んでいる精神異…
うーん面白い
暗いけどね。
素晴らしいピアノ演奏とやばい可愛いソニア役のマリアちゃんがなければ暗すぎて真面目すぎて寝てた。
キリスト教苦手だから預言者の言葉にはいちいちイラついた。「芸術は神に…