カフカの「城」に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『カフカの「城」』に投稿された感想・評価

だいぶカットされてるけどそれでも長え…会話偏重なのに映像も普通の切り返しばかり。歩く距離の感覚が全然違った。横移動しか起きないんだが、前進できないのを映すのに横移動、奥行き方向では成り立たないとは思…

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3.1

とある日の夜遅く、雪深い村の宿屋にたどり着いたK。彼はウェストウェスト伯爵の城の所領であるこの村に、城の依頼で測量士としてやって来たのだった。
翌日からKは城に行こうとするが、どうやってもたどり着け…

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ハネケがテレビ用として撮った作品。「劇場用として撮ったなら、もっと前衛的になっただろう」と語る。ハネケにしては刺激の少ない作品。

このレビューはネタバレを含みます

原作を未読のまま視聴。映像向けではない作品…かな?暗く、非常にスローなテンポに耐えて耐えて視聴していたらまさかのぶつ切りで未完とは…。再現性は高いらしいので原作を読んでいて、未完であることを知った上…

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RIO
3.4

Kとフリーダが痩せて随分と疲れてて慣れるのに時間がかかった

小説のような始めから最期まで息がつまる程の不条理とは違って
ふわりとした不条理に振り回されるK
混沌としたものがすっ飛ばされてる
文章か…

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401
3.8

原作が未完結なので映画も同様に中途半端な所で終わる。

『裸のランチ』『不思議惑星キン・ザ・ザ』のような異空間に飛ばされたような世界観が良かった。

場面ごとに物語のナレーションあるため分かりやすく…

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シャンバラの兄貴に言われた通り最後だけ観た
(途中まで観たが全然面白くなかった為)
4.0

カフカの城は、決してたどり着かない、のは有名な話。この道程は必ず未完のトルソとなる。原作の小説はノートに書きためたもので未完である。カフカは、未発表の草稿はすべて焼くように言い残して、死んだ。それで…

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3.4

前代未聞。
映画はカフカの「城」を忠実に描いている事は知っていた。
しかし、忠実と言っても未完を未完として映画にするだろうか。
少なくともカフカの描きたいものを理解したから映画にしたのではないのか。…

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Xu
3.4

カフカの映画化にしては整理されすぎてる(カメラも横移動が多くて、ひたすら平面と室内のバリエーション)し、トリアー監督『ドッグヴィル』的な、機械的な物語の単調さが強まってる(とはいえ、トリアー監督より…

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