ベンヤメンタ学院の作品情報・感想・評価

「ベンヤメンタ学院」に投稿された感想・評価

Konaka

Konakaの感想・評価

3.0
映像と音楽の融合。クエイ兄弟の作品は内容を理解するものではないと思うことにした。

リーザ先生だけはまともなのかと思ってたらちっともそんなことはなかった。
Scriabin

Scriabinの感想・評価

5.0
クエイ兄弟の他の作品でも出てきたディテールがわんさか。
櫛、手の指、覗き、などなど。でもやっぱり一番好きなのは、勢いのあるカメラワーク
ぼんやり滲む墨汁のような幻想的な世界
それが妙に心地よくて眠気を誘います。
鑑賞後、何だったんだろう…と思う内容でしたが
時間の経過と共に美しいシーンが心に残ったり
奇妙な場面に魅力を感じてしまったり、、
不思議な魅力を持っていると思う。
暗闇に差し込む光に浮かぶ
金魚とマーブル模様が綺麗だった。
召し使い養成学校へ入学したヤーコブが学園の秘密に幻惑されてゆくストーリー。

クエイ兄弟初長編。実写。2回目の鑑賞。
不思議で難解なおとぎ話です。

内容は恋愛がメイン。
兄(ベンヤメンタ校長)に禁断の想いを抱く妹のリーザ先生、ヤーコプに恋をする校長、ヤーコブを誘惑してくるリーザという三角関係が白昼夢のように輪郭を曖昧にして描かれます。

靄のかかった映像は美しくて幻想的。
そして眠くなる…笑
学院独自のカリキュラムはシュールでコンテンポラリーダンスかと思うこともしばしば。手の所作が印象的で少し不気味です。
台詞も少ないけれど、内容を理解するのも難しい。

これが収録されているDVD作品集は手が出せない。
でも正直実写にはアニメほど惹かれていないかも。
kam

kamの感想・評価

3.2
ブラザーズ・クエイの実写映画であり、はつ長編映画。原作はロベルト・ヴァルザーによる小説。

詩的でぼんやり見ていると、分かりづらい映像が続く難解な映画。たぶん作品の3割も理解できてないが、独特で不気味な世界観が異世界に連れて行ってくれる心地が味わえた。
het

hetの感想・評価

3.8
服従することを学ぶ奇妙な学校に入学した男の話
この作品に意味やメッセージ性を求めたらいけないなと思いました。
とにかく授業が奇怪。生徒の男たちも喋らないし変な人ばかり。
芸術的で、詩的で、映像も絵画みたいで、鹿がよく出てくるおとぎ話
この人たち何してるんだろうって思いながら見ると楽しい作品
菩薩

菩薩の感想・評価

3.5
ブラザーズ・クエイ処女長編、ストップモーションではなく実写物。とある時代の、とある国にある執事養成学校・ベンヤメンタ学院が舞台の幻想おとぎ話。将来に希望を見いだせない青年ヤーコプ、彼に異常なまでの関心を持つ校長と、その美しき妹、クラウスなる優等生とそのクラスメイト達、日々反復を繰り返すだけの無味乾燥な日々、しかしヤーコプが神秘的かつ退廃的な学院の深層に触れたとき、その均衡が崩れていく…ってお話。

意味わかりますか?僕は自分で書いてて意味分かってません。でも意味分かんないだろうなと思って観たら、やっぱり意味分かんなかったってだけの話だから、別にそんなに悔やんでもないし、映像的にはなかなか面白い作品でした。謎のモチーフが次から次へと出てくるんで、なんだかなぁ、分かんないなぁ、怖いな怖いなぁ言ってりゃいいと思う。カフカが最も愛した原作者に、テリー・ギリアムが激賞した映像美、まぁ意味分かんなくて当然かなと。とりあえず鹿でした。
natsuki

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3.6
クエイ兄弟のストップモーションが大好きなので、この作品はちょっと物足りなかった。教室のシーンの雰囲気は、ちょっとデヴィッドリンチ的な違和感があるなーと思った。
mLuc

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4.0
愛する男に向かって「お前は悪魔か!?」と言った男がいたが、彼は正しかった事になる。
フラン

フランの感想・評価

2.1
クエイ兄弟の初長編作品
彼らはヤン爺をリスペクトしてるストップモーションアニメの人間だ
新しい可能性を見せてくれると思ったのが残念ながらそんなことはなかった

召使養成学校に入った主人公の主点で語られる構成で話は進む
服従が絶対の教育で反復した作業を繰り返していく主人公を含めた生徒
学校は兄妹が教師も兼ねているのだが心を持ってる側が病んでいるというオチ

金魚が飼われているのだが優雅に泳ぐ姿をあまりにも上手く使えていない
更に映像美も特別ない
芸術映画として語ることが全くない
とても致命的だ
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