刑務所から出所したシュトロツェクは、娼婦のエーファと留守中の家に住んでいた老人と夢の無いドイツを出て行きアメリカへ。
ローンで家を買うが、支払いできなくなる。
エーファはトラック野郎と出て行き、仕方…
ヘルツォーク2本目。
ブルーノとエーファの関係性をもう少し明瞭に描いてほしかった。キスシーンもベッドシーンも無くブルーノの「寝室から閉め出された」というセリフだけではエーファが去った悲しみに共感しき…
誰にでもチャンスが開かれている夢の世界で、金を入れられてぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる回るしかないんですね、アタシらは…………火が消えるまで…………
競売のシ…
「シュトロツェクの不思議な旅」という邦題だけど、まるで不思議さはなくて、むしろ必然的な破滅までの物語。なまじ音楽の才能があった(あるいはなかった)がゆえの人生か。
空転するイメージが連続して描かれる…
ブルーノが看守から散々注意されたのに出所して早々バーに直行してビールを注文するシーンには笑った。
訳もわからず競売が始まりトレーラーハウスが撤去された時のブルーノの背中がBGMも相まって何とも悲し…
「シュトロツェクの不思議な旅」
出所したてのブルーノはドイツでの生活に嫌気がさし、知り合いの老人の伝手でアメリカに移住する。アメリカンドリームを夢見て笑った先は、彼の理想郷とは異なり、彼は再び挫折…
何かが欠けている男ブルーノ。
普通って何?
欠けてちゃダメかな?
純粋なだけじゃダメ?
愛おしく、可笑しく、哀しい物語。
出所して自宅に戻り楽器の手入れ。
独特の音楽センスの持ち主だった。
新生…
そんなに不思議な旅はしてない。出所した男が経済的な成功を夢見て新天地アメリカへ。しかしそんなに上手くいくはずもなく、金は貯まらず恋人には逃げられ散々な目に。地元でもかなり軽んじられていたので新天地…
>>続きを読むファンタジーでもいいと思った
あのまま車ごと、霧の中に消えて行って欲しかった
なのに、道の先には踊り続ける鶏がいた
見ているのが怖かった
それでも、目を逸らしてはいけない気がした
残酷すぎていたたま…