【2年後の未来】
戸塚ヨットスクール事件で逮捕され2006年に刑期を終えて現場に復帰した校長の現場のドキュメンタリー。
重い。ひたすら重い。
一般的に現代の認識は
「体罰=悪」となっている…
行く宛がなくなった当事者の選択肢がスクールというのが悲劇だし、「スクールで治らない人は治らない」というような信念が悲劇。
無関心でいる多くの人よりある意味優しい人なんだが、結局社会に適応出来る人間を…
戸塚ヨットスクールの校長、生徒や関係者達への密着取材を通じて、体罰は暴力か、教育か?という表面的な問題から、日本の現代教育の在り方というマクロな問題にまで切り込んだ傑作ドキュメント。
自分もマスコ…
おもしろい。
タイトルどおりジレンマを投げつけられる。かなりズシリと来るヤツ。ドキュメンタリーとして一級品なんだと思う。
1980年頃に暴力や非行がひどく、家庭や更生施設では対応しきれなくなった…
戸塚ヨットスクールに密着取材した東海テレビドキュメンタリーシリーズ第一作。
おそらく戸塚校長は間違っているが、間違った手段によって正しい道にたどり着いた人がいることも事実。それによって間違いが正当化…
「体罰は善」
それは絶対に違う。そしてそれを必然悪として教育に組み込める程、大人も暴力をコントロール出来るとは思えない。実際、戸塚ヨットスクールの生徒達は何人も亡くなっている。彼の掲げる教育方針は…
困ったことに、この映画を観た後戸塚ヨットスクールを全否定できなくなってしまった。
こんなことを書くと、体罰肯定、いじめ肯定と思われてしまうかもしれないが、そうではない。
体罰は悪であるし、いじめ…