「この1年、一種の恥ずべき憐れみしか感じなかった娘が、土壇場で僕らに仕返ししたのだ。子供扱いされていた」
エリック·ロメール監督が最初期に手がけた「六つの教訓的物語」の第二章。1作目の『モンソーの…
これはなんか凄く悲しい話だな〜。男の子版なまいきシャルロット、せつない…。なんかあれだ、ロメールの言いたいことがこう、熊の肝みたいな、正露丸みたいな、こう…なんかこう玉となって…。沁みる。またこのベ…
>>続きを読む主人公は大学生の青年ベルトラン。ちょい年上で慕っている先輩と、先輩がナンパした女子シュザンヌ、二人のゴタゴタに巻き込まれながら、自分の物差しの小ささや、人にはあらゆる側面があるという事を知る。つ…
>>続きを読むシュザンヌに対する男性陣の当たり方は最悪なのだけど、ベルトランがロメール映画のなかで一番かっこよかった。勉強に励む聡明な苦学生なのだろうけれど言動と行動が一致していなくて、結局のところホモソーシャル…
>>続きを読む女性を搾取するホモソーシャルな絆がある若者二人が胸糞悪くて嫌〜〜って感じだったんだけど、それに疑問を感じている側の綺麗な男性がすごく魅力的(他の作品で俳優やっててほしかった)
親から受ける愛情とかな…
「美人じゃないけど〜」とかいう枕詞使ってバッチリ関わり合ってる時点で、時点で!!!です、ちゃんと自分で気づけてえらかったね〜ヨシヨシヨシヨシ👶🏻
与えた気遣いにしろ費やしたお金にしろ相手に返してほ…
「これフェミニズムの授業で見たやつだ!」ってなるぐらい、男二人がその女の愛を競い合うことで逆にその二人の絆を深めていく典型例って感じがしました。
男二人に見下されおもちゃにされ続けて、一見人生終わっ…
結婚すると全部教訓になる話②
降霊祭のところで、男どもの遊びに付き合ってあげているシュザンヌの姿につきる映画なのだけど、結局私たちにもシュザンヌのことは理解できないので、ギョームに執着する地味男の話…