セックスと嘘とビデオテープの作品情報・感想・評価

「セックスと嘘とビデオテープ」に投稿された感想・評価

Ikumi

Ikumiの感想・評価

3.7
すげえ真剣に見てたらいつのまにか終わってた…グレアムの感じたまらんあんなの好きになってしまう🤦‍♀️

このレビューはネタバレを含みます

え、最初から寝取るためにやってきたということ??え?
すごく惹きこまれる内容だったのに会話に集中できなくて大事なところ聞き逃していたかも。
ヒーリングみたいな穏やかな劇伴が流れていてすごく落ち着いた。
シンシアのファッション可愛かった。
その人を深く知りたいという欲求を持つグレアムだけがまともな人に見えた
みーる

みーるの感想・評価

3.0
難しいけど上手い。
ソダーバーグ の余計なこと言わずにサラッと描く感じは最初っからなんだな。
デビュー作とは思えない完成度。
kei

keiの感想・評価

-
雑な所も多いんだけど傑作。人の心の恥部を上手いやり方で見せている。やっぱり評価される時点で人には性(さが)として何かやましさとか汚なさがあるんだよね。この作品が凄いところはそれをすっと提示している所だと思う。
全体を漂うなんともいえないミステリアスな感じが大好きです。
ジェームズスペイダーの演技はさすがだった。
観たのが10年前ぐらいなので、内容はほぼ覚えてないが結構面白かったような気がする。
デビュー作でコレって、スティーブンソダーバーグは凄いなって思った記憶。
粉雪

粉雪の感想・評価

3.0
当時、話題になった映画。ジェームス スぺイダーの雰囲気がいいな、と思っていたので見たけれど、映画の内容は分かったような、分からないような、、。ビデオテープの助けを借りて、やっと自分と向き合い正直になれた人達ということなのだろうか。セックスと嘘は人生につきものだが、そこにビデオテープが入るのが斬新だったのかな、と今は思う。
らいこ

らいこの感想・評価

3.5
昔見たときは退屈な映画という印象だったけど、この年令になってもう一度見てみたら、すごく面白い映画だとわかった。伏線もいっぱいあるし、低予算なのにこれだけのクォリティなのがすごい。登場人物の苦しさが伝わってくる。現代は草食男子が多くて、Pギャラガーみたいな肉食系は少ないみたいだけど、セックスってただ肉体をつないで快感を得るというものだけじゃないんだということをわからせてくれた。
ソダーバーグ監督の長編デビューとなった記念作品になります。

一見すると完璧な夫婦、でも内面も満たされているとは限らない、貞淑な妻、
妻の妹と浮気を繰り返し快楽に溺れる、文字通りどうしようもない夫、
外向的で、”あくの強い”、小悪魔的な魅力で迫る妹、
夫の大学時代の友人で変わり者の男、
淡々とした中にも心の機微だったり、個々が内にもつ隠し事だったり、
本質や安らぎ、特異な部分も含めて相手と自分を分かち合うこと、と言いましょうかね、
心的やりとりの捉え方や拾い方が上手だな〜と思いましたね。

変わり者の友人、世捨て人感漂うグレアムとの出会いから、
妻 アン、夫 ジョン、妹のシンシア、各々の心境や考え方に生じる変化、
表出する建前と本音、
そして関係性がどう変化していくのか…

アンディ・マクダウェル × ローラ・サン・ジャコモが姉妹役で共演、と。
姉妹でまったく真逆なタイプでしたがどちらも魅力的でしたね〜
口論が絶えなくとも絶交とはならず
姉妹間だからこそ伝わるものもあったりして。
ラストではアンがシンシアが働くバーに顔を出しちょっとしたやりとりが挿入されてますが
いろいろとあった後のあのタイミングで会う選択をした点も興味深いところです。

もっと妻のことをよく知りなさい、ジョンにはピーター・ギャラガー。
本作では救いようのない男街道まっしぐら 笑
結果的に失うものが多いのも彼でした。まあ〜そうであって欲しいところだったので
なにも問題ありません 笑

そしてつかみどころのない感じのいい、初対面の相手でも話していくうちに
相手に安心感と癒しを与えてしまう、不思議な魅力を持ったグレアムにはジェームズ・スペイダー。
ハマり役もいいところで、ほんとにピッタリな配役だと思います。
彼自身も秘密を抱えており、それとの向き合い方にずっと苦しんでるんですね。
ラスト吐露するシーンでは
感じてきた複雑な想いも相まって
ひとつ印象深いシーンとなってしました。


ジョン&アン夫妻、
ーー夫 ジョンは弁護士、妻 アンは専業主婦、
精神科医によるカウンセリング、
夫妻はセックスレス
ーー夫のことを
どこか汚らわしい、募る一方の不信感、どうしても体を許せないアン、
アンの妹 シンシアと浮気するジョン、
ジョンの大学時代の友達 グレアムとの連絡
ーー9年ぶりの再会、
旅と住まい探し、
好奇心と拒絶、
グレアムの特異性質、
女性を対象にセックスについてインタビューしその様子を記録したビデオテープの存在、
人の人生を変えてしまう影響力と自身の一面を知りそれを恐れて生き方そのものを変えた男、
受け入れることと取捨選択、…


派手な出来事があるわけではありませんが
登場人物たちの内面にある燻られた”なにか”や込み上げてくるもの、偽り、アイデンティティについて
旧友とセックスとビデオテープを通して浮き彫りになっていく過程を
楽しめたのなら
本作の楽しみ方としては正解なんじゃないのかな〜と。
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