エドワード・ヤン目当てで観たけれど、4編ともあまりに良すぎる。
ただエドワード・ヤンはやはり飛び抜けて示唆に富んでいて最小限のセリフで巨大な感情をぶつけてくるな…。
最後の眼鏡の少年の「あのね 自転…
1980年代当時の若手監督4人が少年期・思春期の・青年期・成人期の4つをテーマにして作り上げたオムニバス作品。
《小龍頭》 監督:陶德辰
学校にも家族にも馴染めない少年の心の支えは恐竜の人形だっ…
エドワードヤン目当て。
やっぱりショットの美しさはピカイチ。
(肉肉しい男性のスローモーションには少しびっくりしたけど)
そもそもの企画趣旨というのもあるだろうけど、割と素直に「大人になる」という…
エドワード・ヤンの作品が出色。語り口が流麗でいて、力強い。思春期の少女をこのわずかな時間で捉え切ることが可能だなんて!
ちょっとフェード多いか、って思ったりもしたけれど、明滅する光へのこだわりはこの…
(当時の)台湾若手監督4人による短編オムニバス。エドワード・ヤン監督もいるよ!
1話から4話の順で主人公の世代が上がっていく。当時の若者世代の生活感が切り抜かれているようだ。
1話の「小龍頭」で…
1. 『小龍頭』(恐竜くん):陶德辰
2. 『指望』(希望):楊德昌(エドワードヤン)
3. 『跳蛙』(跳ねる蛙):柯一正
4. 『報上名來』(名を名乗れ):張毅
台湾という国と世代の記憶が…