主演クラスは3人の俳優で、ブライアン・ドンレヴィ、ヴェロニカ・レイク、アラン・ラッド。
監督はスチュアート・ヘイスラー。
しかし、ヴェロニカ・レイクとアラン・ラッドは良く共演している。全7作で共演…
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アラン・ラッド演じる主人公のキャラクターが面白い。
切れ者だがあくまで信義を貫き、腕っ節はないけどタフガイ。
ストーリーは初期のノワール作品らしく、混沌とした状況に一人の美女が絡む展開で、そこまで…
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キャスティング絶妙すぎ問題!!!!
いやね、
ダシール・ハメット原作の映画化だけあって、
ストーリーも二転三転して起伏しっかりしてるし、
映像もいかにもフィルム・ノワールって感じの黒さだし、
いろ…
『拳銃貸します』(1942)のアラン・ラッド、ヴェロニカ・レイクの美男美女コンビは7作にも及ぶが、そのひとつ。『マルタの鷹』で知られるダシール・ハメットのハードボイルド小説が原作で、市長選挙を巡る二…
>>続きを読む主人公がどうしてここまでやるのか?と疑問に思いつつも、そのタフさ加減にやられる。
複雑な関係性が絡んで、ラストまで真実は読めない。と言うか伏線などそんなもの存在しないので、読みようがない。
ベロ…
登場人物の感情がわかりづらい。共感しにくいというべきか。映像や演出に特に見るべきものもなく、アランラッドとヴェロニカレイクとブライアンドンレヴィ(「死刑執行任務もまた死す」!)の存在感でなんとか持っ…
>>続きを読むトラッキングショットをテンポよく差し込みながらブライアン・ドンレヴィ演じる議員の人物紹介をし、ガラス窓から男を放り投げる。小気味良い導入。
ジョッキを割ってお手ごろな凶器を作る描写は「犯罪王ディリン…