日本人の少年が父を探しに1人でモスクワに旅をする日ソ合作映画。7つのマトリョーシカに願い事を吹き込み、着々とモスクワに近づいていく。言葉は通じないが、少ない情報で意思疎通をはかる少年とロシア人の様子…
>>続きを読む「小さい逃亡者」
冒頭、ここは東京。父を訪ねて少年がモスクワへ旅立つ。ロシア人の若者との出会い、仕事を探し、列車に乗る。サーカス団の一員、日本国大使館、レニングラード、マトリョーシカ、バイオリン。…
映画と言えども、あまりにあんまりである。世にもいけ好かないガキが恩のある宇野重吉をほったらかした末に不法入国、無賃乗車の我が物顔でロシアを横断するとんでもない作品。日ソ初の合作映画に平常運転で登場す…
>>続きを読む1966年の日ソ合作映画。両親がおらず叔父とともに流しのバイオリン弾きをして生計を立てている10歳の男の子が、実は父親がモスクワで生きていると知り、単身、ソ連に密入国してモスクワを目指す⋯という壮大…
>>続きを読む1966年に作られた日本とソ連の合作映画。
親のない少年が父を探しにソ連へと一人で旅立つという物語であり、日本での撮影は衣笠貞之助が監督。
主人公の孤独な少年は異国の地であっても、その抜群のコミ…