20231111-284
19世紀末、ウェールズ
原題:How Green Was My Valley
原作:リチャード・レウェリン『How Green Was My Valley』(1939年)
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わが谷は緑なりき
【鑑賞日】
2025年6月28日
【一言】
19世紀の価値観だったり
状況が何とく分かる作品で
ヒュー自身が谷の人々や
家族を振り返った時に
彼にとって一番残った
記憶は愛だっとい…
2025年165本目
失われた緑
巨匠・ジョン・フォードが、19世紀末ウェールズの炭鉱町で暮らす家族の絆を10歳の少年の目線から郷愁たっぷりに描いたヒューマンドラマ
ウェールズ地方の炭鉱町で暮らすモ…
わが谷は緑なりき
ジョンフォード作品は初
アカデミー作品賞受賞作
初老になったヒューの視点から、彼の少年時代を回想する
炭鉱で働く大家族のお話
少年時代のヒューを演じる子役の子が可愛すぎる
ツカ…
今でこそ悪しき風習として家父長制がよく取り上げられるものの、この作品が描く父、家族の存在は温かく美しい。
また、教会や宗教という存在が密接にありながら信仰とはまったく関係ない根本的な「道徳」の話に…
フォードのベスト、こういう郷愁を感じる映画を観るとマジで喰らってしまう。『人間讃歌』を辞書で引いたら第一に出るべき作品。
モーガン一家の家族愛と最期まで偉大な父、そして水仙畑での牧師とヒューの会話…
炭鉱のエレベーターがゆっくり上がってくるのが毎回怖い お父さんのことダダって呼ぶのかわいいと思ってたら最後にとんでもない形で回収された 水浸しの炭鉱に悲しく響く「ダダ」
谷を越えて一族で唯一学校…