異端児キム・ギドクの人間を丸裸作品の一つですね。
悪い女=世間的なコンセンサスでの娼婦のことを指すのか、いや僕の解釈だとあくまで娘という個にとっての娼婦が悪い女だということかなあと。
あれこれ経…
安定のキム・ギドク節!登場人物の気持ちなど一切考慮せず「監督の俺がそうさせたいからそうさせた」という理由になってない理由でサクサクと物語は進む。なので役者ではなく監督に感情移入した方がしっくりくる。…
>>続きを読む普通にはないから映画の中だけでの特殊な設定として描かれているのか
もしくは実際にそういう風俗営業が存在する(時代があった)のか
普通の一家と同じ住居で男を客にとる娼婦を住まわせて生計の足しにする家…
自由になる観賞魚。夏に降る雪。ある娼館の娼婦の話。純潔な女が一言「アナタの人生ラクでいいわね」。キムギドク作品には“異端”に対する慈愛がある。それは僕が大好きなイタリアの監督パゾリーニに共通する部分…
>>続きを読む娼婦という異物が入ったことで、家族は崩壊寸前までいくがラストには鮮やかな雰囲気が漂っていて、美しかった
男は全員、性をむき出しにして、父ですら手を出してしまうとこが滑稽だったが、みんなの心情の変化が…