いや〜なかなか良かったなぁ。
監督・脚本 小林啓一さん
高校1年生の川島いづみは、ある日、30万円と学生証の入った財布を拾う。
釣り堀で竿を垂らしていると、知り合いの印刷屋がやってきて、不景気…
誰かのレビューでも書いてあったけど、不自然なキャラ造形がストーリーを通してどんどん馴染んでいくのがすごい
なぜモノクロなのか?というのは、実は未来の視点で主人公が回想している話だからだそう
それはと…
新聞に自己評価で点数をつけることを趣味にしている川島いづみ(池田愛)はある日交番の前で30万円入った財布を拾う。
身分証から家に届けようとするが、表札に書かれた名前は農林水産省からの天下りニュースに…
カラー版とモノクロ版があるようで
私が観たのはモノクロ版です♪
JKが拾った大金の入ったお財布の
事を友人二人に相談したものの
このお財布の行方は?というお話
身バレした落とし主の言動は
なんだ…
なんか好き。この“なんか”が青春時代の言葉にできないモヤモヤにもちょっと似ている。すごくよかったじゃねーか、バカ!
バカ、バカと言い合う高校生の会話に最初はイラつきながらも、どんどん主人公いづみに…
背伸びして、世界を俯瞰してるつもりの拗らせ女子高生・いづみが、回り回ってそのイタさを突きつけられ、ほんの少し成長する話。なんかずっと不機嫌だし、謎にべらんめえ口調だし、演技の拙さも相まって最初は不自…
>>続きを読むJKヒロインの口が悪いが優しいと言うか気遣い体質なことが効果的で、後に情趣を感じることに。
金と人間関係のトラブルを場当たり的に埋め合わせするので、傷つけたり傷つけられたりするのだが。物事がトント…
新聞記事を隅々まで読んでマイナス採点するなんてとても変わってる女子高生
川島いずみの足元に落ちていた財布を拾ってそのお金が巡りめぐって回るのが面白い
芝居が上手くないなぁと感じながら観ているうち…