このレビューはネタバレを含みます
ドレスを着たグレン・クローズの演技がまるで本当にずっと女性を隠して生きてきたかのようなぎこちなさで圧倒されてしまいました。
ドレスのくだりや、ヘレンとの生活を想像する場面にヘレンしか現れない(一緒…
【2018年レビュー】
グレン・クローズ主演に惹かれ鑑賞。色々な見方があるとは思うが、私はただただアルバートが痛々しかった。この時代のアイルランドでは独身女性が自立して生きていけなかったという背景が…
この映画はあくまでフィクションですが、自分の身を守るために女性であることを隠して男性として生きるという点では、ここ最近のLGBTQを取り扱った映画と通じる部分もあるかと思います。
女性差別の問題は…
生きるのがこんなに難しいなら、人生が一度しかないなんて無理。次はもう少し上手く生きられるかな?って気軽に死ねないなら苦しすぎる。
アルバート氏は、自分を抑え、目立たず、きちんと職責を果たした。
そ…
生きるとはたいへんなこと。手を差し伸べようとしたあの女性に対しても、愛情よりも自分の独立のために利用しようとしたのがきっかけ。でもケチな私がもどかしく感じるのは、苦労して少しずつ貯めた財産が、あの性…
>>続きを読む女性なのに男として生きる道を選択して、自分の夢を叶えるために頑張って生きてきたアルバートの人生。
男装して苦悩と希望を演じたグレンクローズの演技が良かった。
クズ男を演じたアーロンはクズでもかっこよ…