精神を病み色々な中毒に侵されている主人公・フレディ。
新興宗教と出会う。
喜怒哀楽が激しすぎて、観るのが時に辛くなる。
ただフレディ本人が悲壮感なく生きてるのが救い。
男同士の精神性の繋がりなのか…
精神が弱ってるときに見たら飲み込まれてしまいそうな映画。
長回しのシーンでどんどん精神をすり減らしていく感じが少し怖く感じた。どことなく実験を連想させるようなサイケデリックな色彩だったり乾いた質感だ…
何回も寝てしまって何回も巻き戻して見た
普通に自分が眠かったのと、音楽が心地よかったから、劇的な何かが起こったり、先の展開が気になったりしなかったから
アルコール依存症とセックス依存症なのかな
飲…
・豪華俳優陣、格別に色調の良いショット、映画的情緒を兼ね備えた編集の数々、総じてハイクオリティな映画であった。
・特にホアキン・フェニックスは数ある出演作の中でも名演技をしている。設定の秀逸さと重さ…
「つながり」を見つけられない序盤のフレディの奔走をディゾルブでつなぎ、ドッドと出会ってからは普通のカットつなぎになる。初見時に分からなかったフレディは救われたのか救われてないのかが、カット編集で示さ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
信仰によって人は救われるのか 2者のスリリングな関係の行方 ゼアウィルビーブラッドの延長線上にある1作
あらゆる物を平気に口にするフレディー 飲み物が繰り返し登場する 恐怖の感覚が麻痺していることや…
PTAで8番目に作品。
ホアキンフェニックスの演技はアーサーフレックの片鱗が見えますねえ。マスターはサイエントロジーを元にしてるらしいですが、ずいぶん洗脳の仕方がやさしかったのが、逆に自分が騙され…
宇多丸さんの言い方で言うと化け物の映画。もう何回目かわかんない。
とにかくPTAの映画に登場する人物の感情によって全てが支配されている様子が何よりも出ている映画かもしれない。特に、おそらく戦争のト…
本作にはトム・クルーズが広告塔をつとめるサイエントロジーもどきの新興宗教“ザ・コース”が登場する。その創始者が劇中のランカスター・トッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)の容貌と酷似していることが原…
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