ベテランの落ち着きさえ見え始めたタナダユキ監督の作品。おそらく女性にしか描けない生と性の物語です。ガツンとくる感じの良質な作品なのにあまり目立った扱いをされていないのはなぜでしょう?
「体当たりの…
館で観て、感動して、今でも一番観てほしいって勧めちゃうくらい好き。子供を作ること、産むこと、育てること、繋がっているはずなのにこの話では繋がっていない。攻撃的な刺さり方ではなく、観客に考えさせる脚本…
>>続きを読む性と生の話だって思った。逃避としての性と生。生きるための性と生。現実感に満ち溢れた映画だった。何も抱えていない人間なんていないんだ。大にしろ小にしろ、何かしら抱えている。だからこそ、ふがいない僕は、…
>>続きを読むセックスが主題ではない(はず)。恋愛だったり貧困だったり、家庭だったりに悩むふがいない彼ら彼女らがそれでも日々を生きて行く様を描いた今まさに観るべき映画だと思う。性描写ばかり取り上げられる(原作も然…
>>続きを読む最初はなんだコレって思ったケド
徐々にこの世界に入っていた。
それぞれの想いが交差して混ざる。
それぞれ何かを抱え生きてもがいている。
抜け出したくても出口がない。
やっぱりそこで生きる。
生きてい…