undoの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『undo』に投稿された感想・評価

《結んだ》《結ばれた》ひとつの関係、
《縛る》《縛られる》ことを望み、
《解いた》《解かれた》結末。

47分の中で張り巡らされた糸。
絡んで結んで縛って解いて。
抽象的ながら心を抉る破壊力を持った…

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今まで見てた岩井監督の作品と全然違う。

色合いで表現してる感じかなぁ。
最後もなんかうーん。好みじゃなかったな。

結局、僕らは
縛られていたのだろうか、
解けていたのだろうか。

何かを縛ることで満たされない愛欲を消化させる女と、
そんな彼女を救うために縛るも縛りきれない男。
どちらも「縛る」ことで解放されたが…

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yu
3.7

前に見た記憶があったんだけど、覚えていなかったので久しぶりに鑑賞。

私がこの作品を初めて見かけたのは、レンタル屋だった。
邦画作品を探してるとこの作品がいつも目にとまるところにあって、表紙の冷たい…

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Yusuke
2.9
岩井俊二のおしゃんてぃ映画
「縛られたくない」とは、恋愛における常套句ですが、縛られることで、安心する愛も、あるのです。
「ねぇ、ちゃんと縛ってよ。」と何度も訴えかける言葉には、狂気よりも哀しみを感じました。 ​
mo
2.6
強制緊縛症の妻(山口智子)をなんとか助けようとする夫(豊川悦司)。二人の部屋は生活感がなくて好き。
綺麗だけど生々しくて苦手だから静止画で見てたい
耽美的狂乱。
紐、壁、マゾヒズム、歪み。

カルティックな人気性も甚だ頷ける。

岩井俊二監督色の映像美。
山口智子と豊悦。

「ちゃんと、縛ってよ。」

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