ずっと見たかった作品。TSUTAYAのネットレンタルで見れました。ハネケ監督2012年カンヌ パルムドール受賞作。
仲睦まじく暮らしていた音楽家夫婦。妻が頸動脈が詰まった(?)とかで半身不随になっ…
ジョルジュの幼少期の話に耳を傾け、眠りにつくまで痛みが和らぐ、アンヌ。
「愛、アムール」という抽象的で計り知れない事象について老々介護を主題に、その本質が描かれていて良い。
あと毎度思うけど、ハネケ…
社会に対して何か訴えかけるでもなく、一石を投じるようなメッセージ性が込められているわけでもない。
ただ、死に向かっていく老夫婦の姿が静かに映し出される。
まだ、この作品を観て感じたことを上手く言…
「隠された記憶」や「白いリボン」のような象徴派作品だと分かりづらいハネケだが(当然これら二つも傑作)、「ピアニスト」と同様にストーリーとモチーフ、行為と心境、叙述と情緒の調和が取れた作品が上手く作れ…
>>続きを読む「愛・アムール」をジャン=ルイ・トランティニャン目当てでレンタルしたものの、想像以上に重い内容だった。
元音楽家の老夫婦が直面する老老介護の現実。
娘(イザベル・ユベール)は地方に住んでいるとはいえ…
「白いリボン」に続きカンヌ映画祭パルムドール賞を受賞した、
ミヒャエル・ハネケ監督、70才の最新作であり、
「男と女」のジャン=ルイ・トランティニャン、82才の主演作。
老夫婦2人の静かな時間に焦…
パリに住む老夫婦のジョルジュとアンヌは、音楽家を引退して穏やかな日々を送っていた。ところがある日、アンヌが突然発作を起こし病気が発覚。成功率が高いと言われた手術を受けるも失敗に終わり、アンヌは半身不…
>>続きを読む人生に求めることと、愛にできること。
本作が、初のミヒャエル・ハネケ監督作でした。
GEOでレンタルしたにもかかわらず、途中で再生できなくなってしまい、結局中古のDVDを購入することになった思い…