高良くんも高岡さんも色気がもうすんごいんだから。濡場とか関係なく、さりげない仕草
とか目配せだけでドキドキした。
しのぶさんの味のある演技とも相性抜群。
普段こういう一昔前の時代設定のものはあまりた…
若い頃、中上健次にハマって何冊も読んだ。どの小説もすごく面白かった記憶がある。この『千年の愉楽』も夢中で読んだ。だからこの映画に期待しすぎてしまったのかもしれない。途中長い瞬きをしたら十数分意識が飛…
>>続きを読むあら真面目な映画。
大林宣彦の花筐観た時と似た気分になった。
晩年になるとこういう宗教っぽいのが撮りたくなるもんなんだろうか。
寺島しのぶってほんと下手。見るに耐えない。
高良健吾も。
高岡蒼佑は…
これ見て、すごいと思って原作者を調べてみたら、「軽蔑」の作者でした。
「軽蔑」も良かったし、この作品と共通するものがあるなと感心させられました。
真っ当には生きられない男たちと、それを見守る女。
本…
原作は中上健次の短編連作集。
筋だけを追うと、まず「路地」という場がある。「中本の一統」と呼ばれる血筋の因縁(身も蓋もない言葉で言ってしまえば、ヤクザ者の痴情のもつれや犯罪譚)を、産婆であるオリュ…