若松監督の遺作。中上健二の原作を映画化している。血の繋がりによるものがこんなに、ゴタゴタになるのかと。多分凄い勢いで撮っているので、どうみても役者の演技がアドリブチックに見えるし、あんまり練りこんで…
>>続きを読む若松監督の作品は出演者が好きな方ばかりなので、いつも観てしまいますが、強いメッセージ性と個人的にピントが合いずらいというか、今回は古典??みたいな感じでした。あと井浦新さんが好きなので、いつも「新さ…
>>続きを読む若松孝二監督の遺作。
「路地」と呼ばれる被差別部落。
そこで生まれ育った3人の男性と産母の「オバ」。
快楽に満ちた世界観を独特に描いている。
寺島しのぶ演じる「オバ」の男性を見守る目線。
高良健吾…
時代は昔、漁村で暮らす助産婦(寺島しのぶ)が死の床で、とり上げた子供の中で若くして命を絶ったイケメンの若者たちを思い出す。
女にモテ過ぎて殺される子、盗みの魔力にとりつかれた子など、オムニバス形式で…
3人の愛され男を見比べる。
・高良くん→「軽蔑」のカズさんキャラを思い出す(と思ったら、中上健次さんの原作だったのね)でもカズさん時より色っぽくなったと思うわ~。
・高岡蒼甫→ダメ男を演らせるとホン…
若松孝二監督の遺作。中上健次の原作は20年以上前(汗)に既読。
紀州の路地に生を受け淫蕩な血を継いだ中本の男たちと彼らをとりあげた産婆オリュウノオバの物語。
中上健次の土着的で暗く淫靡な世界観は描き…