このレビューはネタバレを含みます
この映画はもっと評価されて、もっと見られるべきだ。舞台は戦後間もない、みんながとても貧しい時代。路地と呼ばれる被差別部落に生まれる、美しいが故に自滅してしまう運命の青年達の話。本人たちはそれを自覚し…
>>続きを読む高良くん、顔が良いだけじゃないから好き。
半蔵が大阪へ行く前の若さの中にある色気、オバにみせる柔らかい表情、険しい表情、どれも良かった。「女から寄ってくる」って...これは吸い込まれるよ。ってくらい…
これ見て、すごいと思って原作者を調べてみたら、「軽蔑」の作者でした。
「軽蔑」も良かったし、この作品と共通するものがあるなと感心させられました。
真っ当には生きられない男たちと、それを見守る女。
本…
若松孝二監督なのでさぞや激しい濡れ場だらけかと思ったら思わせ振りなシーンがほとんどで激しいキスシーンすらない。
なのに中本の男はみんなエロチック。
そして、中本の男に群がる女もエロい。
染谷将太、出…
生と死、その間にある性を描き、奇しくも若松監督の遺作となった映画。
好き嫌い分かれそうだけど、私は何度も観たくなるくらいかなり好き!
ロケーション、三線の音色、衣裳
。この3つで確立された世界感…