横溝正史原作の名作ミステリー『本陣殺人事件』を高林陽一が映像化した本作。正直に言って、高林監督の名を聞いてもあまりピンとこなかったのだが、観終えてみれば、独自の詩的な映像世界がじわじわと心に残る、な…
>>続きを読むBS松竹東急の『よる8銀座シネマ』（「2週連続 ミステリーシネマコレクション」）で鑑賞。
季節外れの雪の日、旧家の一柳家当主 賢蔵（田村高廣）は久保克子（水原ゆう紀）を娶る。その晩、突如として悲鳴…
原作小説は未読です。
35年前の映画ですが、あまり古臭い感じはせず、きれいな映像でした。前にテレビ版(1977年版)を見たことがあるのですが、それに比べると、映像へのこだわりが見られ、映画らしい作品…
舞台劇のような映画を目指したかったのか、朗読劇のような雰囲気でストーリーが進む。
種明かしのシーンでは、日本刀が安っぽく見えてしまった。
頑張ってるのは分かるし、悪くはないんだけど、って感じで物足ら…
中尾彬の金田一はちょっと違和感。
まだ若い設定だと思うけど、印象が弱いし、もう少し警部や周りを振り回す存在でいて欲しい。
(渥美清の金田一はあまり出しゃばらないが存在感はあった)
金田一映画はここ…
ATG唯一の金田一映画である『本陣殺人事件』は1975年の封切り時に劇場で鑑賞しました。私にとっては最初の金田一映画で強い印象を受けました。原作は既に角川文庫で出ていましたが、私は春陽文庫版を読ん…
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