横溝正史原作の名作ミステリー『本陣殺人事件』を高林陽一が映像化した本作。正直に言って、高林監督の名を聞いてもあまりピンとこなかったのだが、観終えてみれば、独自の詩的な映像世界がじわじわと心に残る、な…
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1975年製作/106分/日本
配給:ATG
劇場公開日:1975年9月27日
高林陽一監督脚本
横溝正史原作
中尾彬
田村高廣
水原ゆう紀
東野英心
常…
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「2週連続 ミステリーシネマコレクション」)で鑑賞。
季節外れの雪の日、旧家の一柳家当主 賢蔵(田村高廣)は久保克子(水原ゆう紀)を娶る。その晩、突如として悲鳴…
再鑑賞。
「機械的なトリックの解明を丁寧すぎるほど丁寧に演出」
謎解きに重きをおいた、本格的な推理映画。横溝作品のなかでも私が最も好きな原作原作だけに、その映画化作には厳しい目を向けざるを得ない…
自宅(CS放送)にて鑑賞。時代設定を製作当時の'70年代に置き換え、原作者横溝正史も気に入ったと云う中尾彬による“金田一耕助”物。旧家の陰湿で不気味な雰囲気が出ており、オープニン…
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>>続きを読む兄を偉大と思って協力する三郎主体の心中隠蔽トリックが肝の密室殺人モノ
被害者が花嫁に惚れて尚処女性を求める当時の時代の知識層、富裕層の愚かな動機による殺人
境界知能っぽいスズコが哀れだが、タマの…