「まぼろしの市街戦」は、コミカルな娯楽アクション監督のフィリップ・ド・ブロカが、痛烈な戦争風刺喜劇として描いた奇跡のファンタジーだ。
とにかく、この映画は、観た者すべてが魅了される不思議な魅力に満…
反戦コメディ。テーマをコメディにして伝えやすく、かつ説教臭くないようユーモラスに。
深刻な話を喜劇に、喜劇のような話を深刻に、という手法は興味深いですね。
ただ少々退屈に感じる時間が長いかな。あ…
「リオの男」等のフィリップ・ド・ブロカ脚本、監督作品
1918年10月、第1次世界対戦末期
イギリス軍に追撃され敗走していたドイツ軍は占領地である北フランスの小さな田舎街から撤退する際に、やがて…
好きだった過去作をもう一度見てみようシリーズ
登場人物たちが滑稽で愚かで愛しい
戦争の愚を徹底的にカリカチュアして、なおかつブラックなコメディでもあり、ファンタジーでもある傑作
ジュニビエーブ・…
どこかで見た景色と思ったら、カリオストロの城だった。今更、私が思ったくらいなので、きっと誰かもそう思っただろう。ネットを見たらやはりそう感じた人がいた。始めの既視感は城の屋根、ルパンがほぼ垂直に駆け…
>>続きを読む©1966 – Indivision Philippe de Broca