恐怖と欲望の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恐怖と欲望』に投稿された感想・評価

瑞々しいキューブリックの長編処女作。天才の萌芽が随所に。
adeam
2.0

時代も場所も不特定なとある戦場を舞台に、ずばり人間の恐怖と欲望を描いています。初の劇映画であり、全体的にぎこちなさは否めず、習作の域を出ていません。しかし、小屋での襲撃シーンのモンタージュは素晴らし…

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3.5

【キューブリックの“ 封印された ”長編デビュー作】

「 一般的に彼の劇場映画デビュー作は『非情の罠』とされているが、それ以前にも彼の公開作品があったのをご存じだろうか。それが本作『恐怖と欲望』“…

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5.0

荒さは目立つ作品とよく言われているが、心理描写に対してかなり注視してる印象。

更に冒頭のナレーションがあるからこそ、戦争下で起こる倫理観の崩壊を躊躇することなく生々しく描いてる作品に思う。

戦争…

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スタンリー・キューブリックの劇場映画デビュー作。公開当時はそこそこ高評価だったらしいが、キューブリック自身は本作を駄作として思っており、自らフィルムを買い取って封印してしまったという。

確かに単調…

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Ren
4.8

この人生が、
快か不快かだけに集約されていってしまいそうな予感がある中で、
この映画の終盤の粘りに、
むしろもう粘りの段階に入りつつあることを自覚すればするだけのことなお、羨望の眼差しで見つめざるお…

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※未観賞

【字幕版】
○′13 5/3~単館公開:オーディトリウム渋谷
配給:アイ・ヴィー・シー
配給協力. コピアポアフィルム
スタンダード(1.37:1)B/W
RCAモノラル
DCP …

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KANJI
4.2

キューブリックの劇場作品としてのデビュー作。伯父に資金を出してもらうも、制作の経験が少なく低予算で作られたそう。

個人的にキューブリックという補正が入ってるのは否めないが単純に面白かった。
なんと…

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タイトルの恐怖に期待してしまった自分がアレなのか…イマイチ満足感を得られなかった記憶。

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