アパルトマンの一室。フランスの古典主義の画家・ニコラ・プッサンの絵画「ミダス王とバッカス」が壁一面を埋め尽くす。そして、毛足の長いカーペットの上に置かれたベットはまるで大海原に浮かぶ筏のようで、登場…
>>続きを読むペトラの家の中というワンシチュエーション、間をタップリ使った喋り方、女性のみの登場人物。演劇っぽい演出だが、視線が合わない2人が画面に占めるときのバチバチにキマッた構図が絵画みたい。
マレーネの存…
愛と嫉妬と孤独を
客観的に見ていた女。
戯曲を映像化したという、アパートメントの一室で巻き起こる愛憎劇を、登場人物全員女性で描く本作は、無機質なタイピング音が鳴り響く空間で、甘い愛の囁きが聞こえた…
このレビューはネタバレを含みます
マレーネ可哀想だったから、ペトラが同じ扱い受けていい気味だと思ってしまった。マレーネの心情をペトラが代弁するような作り面白かった
会話だけだから飽きさせないために画を拘ってる感じだった。見たことな…