シネロマンで鑑賞。
凡百のピンクが量産されていた中に突然この作品が出てきたら「おお」と驚いたと思うが、これだけ抜きだして名作前提で観てしまうと、そ、そこまでか??となってしまう。志あるピンクなのは…
このレビューはネタバレを含みます
結婚して嫁入りした家が、
カフェのママに亡き妻の面影を見る義父/
OLからトルコ嬢に転身した義妹/
高校生の義弟と同居し、
夫とSMの真似事セックスなどをしつつ
平和に過ごしていたのに
急に旦那が義…
ファーストシーンは銭湯の富士山。松竹・小津調にこだわるカメラワークと結婚をめぐる会話。
上映後、ティーチインあり。(1984年9月14日、新宿名画座におけるピンク5本立てオールナイトだった)出席者は…
開始2秒でもう小津っぽくて笑える。
そもそも小津も十分ピンクなとこあるよな。『晩春』の壺論争とかあるし。知らんけど。
『神田川淫乱戦争』にも出てた麻生うさぎがきれい。
笠智衆役?に大杉漣。
…
結婚することが
幸せなんじゃない
そのあと2人で
色々作っていくことこそが
幸せなんだ
みたいな
そういう結構いいセリフを
こんなタイトルの
映画で言うなw
「shall we dance?」…
父ありき、お茶漬け、晩春、東京物語、秋刀魚(もっとあると思うが分からん)Remix。冒頭あたりはそういう事ね…と笑ったら負けくらいに構えて観たが中盤のトルコ風呂プレイと小津調の掛け合わせでギブアップ…
>>続きを読む周防正行監督デビュー作だが、制約ある中での頑張った感はあり。基本茶の間で展開し、大杉漣がひたすら達観の図。時間の飛びが独特で、まあこれだけ家族皆が崩れていく様は面白い。ただこれで周防監督の才能はと言…
>>続きを読むポルノ映画に失礼だけど、別にそんな変態家族じゃあない\(^o^)/ しかし世界初の小津ポルノと思うと面白いよね・・・周防の自己満足なんだろうけどさ・・・。それにしても笠智衆と大杉漣のそれっぽい感じ…
>>続きを読むこんなん笑うわ。周防正行による小津調完コピポルノ映画。新東宝のオープニングロゴのあとに、わざわざ某社の富士山を模したカットを入れこむこだわりよう。どっかで見たことがあるようなクレジットタイトルには、…
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