「人は愛を求めるが、愛なんて存在しない。愛の証拠があるだけだ。」
カルト的に映画を愛する一卵性双生児の兄弟と、姉に恋をした男の奇妙な3人の閉鎖的な生活を描く。
姉弟の異常な依存的関係。最初は異常…
ドリーマーズ。
3人の関係性がとてもよかった。
毛沢東のことや、シーンのオマージュ、笑えることがたくさんあったけど、この世はすべて芝居だと教えられているような気もした。
人は愛を求めるけど愛なんて…
映画狂の生活、セックス、デモ、煙草
序盤の凱旋門懐かしいな
ルーブルのダッシュ記録作るとかいうヘンテコな遊び、10分とかでかすぎ
音楽がいい
若さゆえの破滅願望イカれてる
映画を見るだけじゃなくて外…
テオの顔が好きすぎる、彫刻みたい
怠げな目つきもエロい
でも、話には惹かれなかったかな
あまりにも子供すぎて
マシュー、大人になれて良かったよ
この姉弟、タバコもデモも政治も全てが大人ごっこでし…
奔放で自由なように見えて、支配的で依存的な愛がちょっと苦しい
社会を外側から批判する前に、まず自分が社会の一部であることを自覚しろみたいな言葉があった。窓の外のフランスの空気と距離が近すぎる双子に…
世間から隔絶して時が止まってるモラトリアム双子、煙草もお酒も性描写も頻繁なのにネグレクトされて家に閉じ込められてる子供みたいにも見えた。
まともに料理も片付けもできないような子供たちを見て見ぬふりす…
この3人が70歳くらいになってこの当時を思い出した時、エンディングにかかったエディット・ピアフの曲に「その通り!」となるのか
始終綺麗な裸体が画面に出ているけれど、感じるのは色気より幼さと脆さや痛々…