このレビューはネタバレを含みます
吉岡睦雄からの眠った林由美香への呼びかけから、動かなくなった吉岡睦雄への呼びかけへと至る。冒頭の郵便だったり吉岡睦雄の肩越しから切り返さず別れを伝える編集だったりと見せる見せないの選択が上手い。最…
>>続きを読むこの作品をTSUTAYAのフリーペーパーで知りました、そこに載っていた黒沢清の『ドッペルゲンガー』や高橋洋の『ソドムの市』と一緒に。神戸の田舎に住んでいて、ミニシアターなんて存在すら認識していなかっ…
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MOOSIC LAB 2025にて鑑賞。
35mmフィルムでの上映とのこと。
全編を通じて言葉を発さないことに象徴されるように、非常に受動的で流されやすい主人公の愛子を、周りの人たちは「いい子」だ…
これはおれが17歳のときに初めて観たピンク映画だ。林由美香さんのトークイベント付きで。(数年後、彼女が亡くなった時はショックだった…😞)
獅子プロダクション出身のいまおかしんじ監督らしく叙情的でユ…
【彼女の心情と思ってもない結末】
いまおかしんじ監督、林由美香さん主演のピンク映画。
プロボウラーを目指す少し変わった無口なローテンション女子がいろんな男女に出会って愛というものを知っていく話。…
林由美香の演技力が半端ない
監督の作品は、狂気とかバイオレンスを日常に溶け込ませるのがめちゃくちゃ巧い。
細かいところで伏線を張ってるから、側から見れば異常な出来事も違和感なく日常のように淡々とし…