親密さの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『親密さ』に投稿された感想・評価

jo蚊r
5.0

“『親密さ』をめぐる巡回展。”
暴力と選択のダイヤグラム。

むきだしの事故、
はじまりはいつも崩壊だ。
交わした視線に温度はなく、
語られた言葉のほうが、まだ信じられる。
人生は裏切りに満ちている…

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2022/05/05 シネ・ヌーヴォ
2022/05/09 日本映画NET
2022/10/09 早稲田松竹
2022/10/10 早稲田松竹
2022/11/22 日本映画専門チャンネル録画
20…

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こんだけ言葉で伝えようとする監督だから「言葉では伝えられないこともある」とか普通のこと言っても力強いな。単純なそこへのテンポの持っていき方とかではなくて、話せることは全部話してそれでも言葉にできない…

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舞台劇の準備するカップルとその舞台劇をそのまま観るお話

「山崎パンのパン工場ってさあ、一番きついバイトのひとつって言われてるの知ってる?」
FujiO
3.9
劇中劇ってレベルじゃねーぞ!
ラストシーンがひたすら良かった。
iam
-

美しく打ちのめされる映画とはこのことだなと思う。
映画を見終わって電車に乗って帰る。
この余韻がずっと続けばいいのに。そうすれば人生幸せだと言い切れる。

濱口竜介の言葉は憑依する。
言葉が自分の中…

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夏目漱石の三四郎(1908)にふれる場面、徹夜のアルバイトをこなして脚本を書いているフリーターの口から語られている。漱石よりも前の時代には、知識人の文語と庶民の口語に分断があった。それらをひとつにま…

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Citron
5.0
intimité / amitié
amitié / fraternité

amitié / intimité

すれ違いの電車のように

(再)

私たちは互いにぶつかり合うのにも、分かり合おうとするのにも、言葉を用いるしかない。だから、言葉にがんじがらめになってしまう。

だけれども、本当に大事なのは想像力が降りるべき駅で降りること。
あれだ…

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久々に観てエンディングで嗚咽するほど泣いた。濱口監督の言葉を借りるなら「美しく打ちのめされた映画」

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