親密さの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『親密さ』に投稿された感想・評価

Soichi
4.7

ほぼほぼオールタイムベスト。
4時間の中に、何度も人生を照らし、変えてくれる瞬間があった。

言葉の持つ崇高さと無意味さ。
「言葉は想像力を運ぶ電車です。
急行のような言葉や、各停のような言葉、地下…

>>続きを読む
矢吹
4.3

親密さver1

2人で並んで歩くシーンと
電車での移動のシーンが目を引く前半。
例えば、言葉の速度を電車で例える。
快速、急行、各駅停車?
想像力を乗り換えて、言葉はどこまで伝わるか。
今まさに電…

>>続きを読む

“『親密さ』をめぐる巡回展。”
暴力と選択のダイヤグラム。

むきだしの事故、
はじまりはいつも崩壊だ。
交わした視線に温度はなく、
語られた言葉のほうが、まだ信じられる。
人生は裏切りに満ちている…

>>続きを読む

2022/05/05 シネ・ヌーヴォ
2022/05/09 日本映画NET
2022/10/09 早稲田松竹
2022/10/10 早稲田松竹
2022/11/22 日本映画専門チャンネル録画
20…

>>続きを読む

こんだけ言葉で伝えようとする監督だから「言葉では伝えられないこともある」とか普通のこと言っても力強いな。単純なそこへのテンポの持っていき方とかではなくて、話せることは全部話してそれでも言葉にできない…

>>続きを読む
舞台劇の準備するカップルとその舞台劇をそのまま観るお話

「山崎パンのパン工場ってさあ、一番きついバイトのひとつって言われてるの知ってる?」
やま
5.0
ラスト二つの電車が並走して分岐するシーンは過去一レベルで好き
オールタイムベスト
FujiO
3.9
劇中劇ってレベルじゃねーぞ!
ラストシーンがひたすら良かった。
iam
-

美しく打ちのめされる映画とはこのことだなと思う。
映画を見終わって電車に乗って帰る。
この余韻がずっと続けばいいのに。そうすれば人生幸せだと言い切れる。

濱口竜介の言葉は憑依する。
言葉が自分の中…

>>続きを読む

夏目漱石の三四郎(1908)にふれる場面、徹夜のアルバイトをこなして脚本を書いているフリーターの口から語られている。漱石よりも前の時代には、知識人の文語と庶民の口語に分断があった。それらをひとつにま…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事