自分はこうあるべき、人を愛するとはこうあるべきという固定観念に悩んで苦しむ主人公の表情がリアル。ラストの閉塞感から逃れて息継ぎをするかのような呼吸が良い。
主人公を救うのが、イカれたハゲデブ二年童貞…
「女っ気なし」の序章的な位置付けの作品。
リュックの描写は自転車本格的にやってる人の面倒くささが詰まってて笑った。勝手に漕ぎにきてパンクして逆にお荷物になって、「駅まで乗せてください」は図々しすぎる…
女っ気なしと同時上映。つーかサイクリング男のリュックさん、結構なモラハラ気質に感じた。パンクしたくらいでチャリ投げます?しかも結構高価なチャリなんじゃね??人から借りた服も投げ返すし。あり得ない。
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このレビューはネタバレを含みます
『女っ気なし』との同時上映の短編で同作の前日譚という位置付け。ロードバイクでツーリング中のリュックは度重なるパンクに見舞われ足止めを喰らう。そこで出会ったのは小太りで後頭部丸見えのさえない男・シルヴ…
>>続きを読む© Année Zéro - Kazak Productions