ミステリアス・スキンの作品情報・感想・評価

『ミステリアス・スキン』に投稿された感想・評価

4.1
3,731件のレビュー

哀しみと痛みで全編覆われた秀作。途中からある程度読めるも、細かなショットの積重ねが産むリズムがそれを包込み、流れるような展開に。タイプ違う2人だが、それぞれ主演俳優が好演し活きたキャラに。ラストは救…

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Ippei
4.2

観ました。
ちょっと前に。

グレッグ・アラキの20年前の作品が日本初公開。今年はアラキイヤーだな。

若さが齎す美しさと危うさ。
ファジーな記憶がクリアになる程増す心の痛み。
グレッグのSF感をそ…

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制作されてから20年あまり経った作品が満を持して日本公開。色合いや登場人物のファッションなど、懐かしい要素がたくさん。また、この上なく残酷で辛い事象を扱っているのに、なんとも言えない温かさや親密さを…

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4.0

グレッグ・アラキ監督。
なぜか過去の作品がこの頃注目をされているようで、
「ミステリアス・スキン」はブラディ・コーベット(『ブルータリスト』監督)が俳優として主演していて、
ジョセフ・ゴードン=レヴ…

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「#ミステリアス・スキン」子どもの頃に負った傷は決して治ることは無く、膿んでいくだけなのだ。
https://t.co/MuiVeaoXJE

スコット・ハイムが自身の経験を基に執筆した小説「謎めいた肌」を原作に、「ドゥーム・ジェネレーション」のグレッグ・アラキが監督・脚本を手がけた本作では、幼少期に受けた性被害により心に深い傷を負った2人…

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ナオ
4.1
このレビューはネタバレを含みます

製作されたのが20年も前なのに未だにあり得ない過去として思えないのが苦しい。

題材としての苦しさと音楽の重さに反して、ニールの友人達から当時のファッションや思考について知ることができて楽しい。

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i
4.0

性暴力、とくに男性への性暴力は今よりもさらにさらに透明化されていた約20年前に製作され、ついに劇場公開となった作品。
原作者自身の実体験をもとにした同名小説の実写化。

とても痛ましい映画だった。そ…

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終盤、忌まわしい場所で過去のトラウマと向き合うブライアン(ブラディ・コーベット)とニール(ジョセフ・ゴードン)。

空白の記憶が蘇ったブライアンと、今後も悪夢に苛まれるであろうニールに待ち受ける地獄…

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3.8

トラウマな性被害を経験した「2人の少年」の「2通りの向き合い方」がいじらしいと思えてしまった

ブライアンは幼少期の性被害の経験が記憶から抜け落ちていた。
失った記憶を取り戻そうと頑張った末に辿り着…

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