歴史博物館の生ガイド音声みたいな内容。写真とか随所に差し込んでくれたらもうちょっとわかりやすかったと思うけど、語りだけで想像に十分なのも確か。あえて穿った見方をするなら、執筆活動をしていたとはいえス…
>>続きを読む反右派闘争と文化大革命の最中に夫と母を亡くした女性の絶え間ない独白。手抜き編集と思うなかれ。権力と情勢によって声を奪われた者の声をショットに焼き付けるには、独白の合間の御手洗いや電話にもじっと待つ辛…
>>続きを読む「自分に聞かせるつもりで話すわね」
ひとりの女性が語り始める。
よどみなく3時間。
ジャン・ユスターシュ『ナンバー・ゼロ』も想起するが、もちろん比べることはできない。
『ドキュメンタリー作家 …
語るしか術がない中、話術がもう半端じゃないから大変。見えるはずがないし、むしろ見てはいけないとすら思うのに見えてしまう。あそこで電気つけちゃうのは正直良い演出だとは思えない。ラストの電話のワンシーン…
>>続きを読む1点台はつけてるやつらは1ミリも話を理解する気がないと言う意味でやばい。「歴史を知る」という意味が生きるうえで作用することは何だろう。
1950年代以降の反右派闘争や文化大革命の粛正運動で数々の迫害…
ワン・ビンの反「反右派闘争」作品を僭越ながら勝手にシリーズと称させていただき、今作は三部作のうち一作目に当たる。
テーマはずばり「語り部」
毛沢東による反右派闘争という名の大粛清、その生き証人の老女…
【Help! The 映画配給会社プロジェクト 〜ムヴィオラ】
ほぼ正面のカットのみ、老婦人が語りかけ続ける3時間。こんな映画の形もあるのか。動かない画面でも彼女の半生が映像となり頭の中に浮かび上…
どどどど怒涛の3時間。革命に身を投じ、反右派闘争の中で過酷な労働、飢え、屈辱を生き抜いた老婦人が3時間ノンストップで語る(水も全然飲まないから心配になった)。語りの内容が辛いのはもちろん、3時間全く…
>>続きを読むこれは、すごい。
さすが、ワン・ビン監督
おばあさんが語り尽くす。
どんなドキュメンタリーかと思ったら、ひたすらおばあさんがひとり語り 笑
ほぼ固定カメラで、カット割もほぼない。
たまにトイレ行…