主婦の主人公の3日間、段々と崩壊していく様を200分ほどかけて描いた本作
1日目は人によっては羨むであろう丁寧な暮らし
料理の準備と整頓、シャワー、食後の散歩、ナイトルーティンとパキパキと動いて行…
閉め忘れた蓋、子供を起こすときの明かり
いつもの席とか、繰り返されることで分かる神経質さの演出がいい。生活音ずっとめっちゃいい。カタルシスが完全に廃されているというカタルシスに踊らされているだけかも…
地震が起きた時の地殻変動に似ている。
同一で並行的な運動の中に、ひとたび
亀裂が入ると、そのズレは自分の意思に反して、時間と共に厖大となる。
鬱に陥る人間の過渡的様相。
耐えるという行為を義務化して…
初めはジャンヌの生活模様を第三者的な目線で観ていたのに、2日目、3日目と時間が進むにつれて僕もまるで画面の向こうの世界にいるかのように追体験してしまっている事にとても驚いた。この種のスローシネマは…
記録
【鬱病】
怖くてもう二度と観られない(と思う)ので、可能な限り速やかに文章に閉じ込めたい。死への墜落の風速に巻き込まれる。
鬱状態の肉体へ堕ちてゆく感覚に肉薄している。整頓されていたはず…
通り過ぎてもショットが変わらない。画面外で部屋の電気は消され、通路奥の売春する寝室が映されることはない。赤子を預ける隣人?は画面に映ることは無く、ショットは切り替わらず、ラジオやインターホンの音の鳴…
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