大学1年の頃に見て、衝撃だった。
戦時中は日本軍として戦い、手足を失い、失明し、戦後は外国人として、軍人恩給も受け取ることさえできない。韓国・朝鮮籍元日本軍たちが、街中で必死に抗議するが、それを見…
私たち戦後日本人は、朝鮮半島出身の元皇軍兵士に対し、何と酷い仕打ちをしたのだろうか。盲目の元兵士。手足を失った元兵士。「せめて恩給を認めて欲しい」という彼らの悲痛な訴えを、完全に無視した戦後日本。…
>>続きを読む日本軍として戦場に派兵されていた在日韓国人のドキュメンタリー。全員が傷痍軍人として腕や足、眼を失っておりそわな彼らが日本国籍出ないが故に一切の補償も受けられてなかったというところから始まる。昭和38…
>>続きを読むすごく考えさせられる。韓国の植民地からの「日本兵」が戦後にどのように扱われたか
It was very thought provoking. How “Japanese military men”…
このレビューはネタバレを含みます
日の下電子の企業城下町やデスパーシティでは男子が大人になると強制的にサイボーグにさせられ戦場へと送られる。街の成年男子は老人か戦場での負傷兵もしくは改造手術失敗作ばかり。あとは女子供だ。仮面ライダー…
>>続きを読む彼らの怒りがひしりひしと伝わる。
仲間内の討論の切なさは和気藹々とした合唱と対比される。
ナレーションは説明ではなく、怒りの代弁である。ラストの群衆に消えるシーンは見向きもしない無関心な群衆もちゃん…
「泣いてたまるか」というドラマで冒頭、渥美清が偽傷痍軍人に扮して人々に寄付を募るシーンだけ観たことがあったが、傷痍軍人という存在そのものについて余りに無知だった。
終戦から18年、オリンピックを翌…
1963年の大島渚監督による25分のドキュメンタリー。第二次世界大戦で眼、手足をなくした韓国人の元日本軍兵士たちが補償を求めて日本国に訴える姿を描く。韓国政府に訴えても、負傷の原因は日本なので補償は…
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