六月の蛇に投稿された感想・評価 - 19ページ目

『六月の蛇』に投稿された感想・評価

noか

noかの感想・評価

3.6
蓋が外れて爆発する瞬間。
多分みんなそうなんだろうな。
誰も知らない自分がいるんだろうな。
peachfiz

peachfizの感想・評価

4.0

股のあいだにバイブをつっこみ、恥じらいが反転され、快感へと裏返っていく、その解放された姿よ。憧憬にすら思える。雨は解放を抑えることもなく、むしろその解放性を艶やかに映し出す。二回町へ出る、そのコント…

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Ktdubwise

Ktdubwiseの感想・評価

4.2

鑑賞2回目。

この作品も初めて観た時にとても衝撃的だったけど、今回観ても同じ感想。

塚本監督らしい、人のドロドロした部分を真っ向から描いて、躊躇わずにいききった表現で、さらに今作はアーティスティ…

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徹底的に雨や水で演出された芸術性の高い作品。湿気や滴はエロスを生む。
変態映画なので正直意味はよくわからないです。
Tyga

Tygaの感想・評価

3.7

見る⇆見られるの間にほとばしる快楽、欲望。
クライマックスが独特。これが塚本晋也ワールドなのか。
これだけ彼岸の彼方に連れて行ったのに、最後ハゲたおっさんの号泣にじんと来てしまうとは。

夢か現か全…

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生と死を突き詰めた先に増村を見た。
官能的で退廃的、生と死と性を70分ほどで描いた作品。映像が青に統一され、雨が降りしきる高湿度な映画で最高。

タイトル通り終始ジメジメした映画でした。ストーカー男が地味女と潔癖なハゲおっさん夫婦のパンドラの箱(エロス)を簡単に開けてしまう。
性の解放って戻ってこれなさそうで怖い。
塚本監督作品久しぶりに見ま…

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停滞

停滞の感想・評価

4.1

円(丸)と水で紡がれる官能の美、そして目を見張るような美しさのあの自慰シーン、塚本晋也監督の作家性を感じる。(鉄男もすごい)

黒沢あすか演じるりん子は題名の「蛇」(キリスト教的な手足を奪われ地面を…

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yattin

yattinの感想・評価

3.3
死を意識して、見られているという羞恥、エロティシズムの中で生きていることをより実感。
b

bの感想・評価

3.4

エロティック。内在的な欲求が噴出するとき、人は初めて生きる。個人的に黒沢あすかは『冷たい熱帯魚』の印象が強いが、それ以前にこうした作品に出演したことがあるのだとわかり、妙に納得した。セックスが生の…

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