1/23に鑑賞
見えていないはずなのに見えているかのようなダンスの導入から「触れること / 触れないこと」を主軸において映画が進んでいく。
自分のメモに「魚」とだけあったけど何のことだったか覚えてな…
肌の下で蠢くものを微かに感知しながらも徹底して「触れない」ダンスの反動で、「触れる」行為が決定的なものになる。距離を一気に詰め、噛みちぎるように均衡を破る暴力性は外来魚の如く。触れても触れなくても不…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
Floodsって本当に構想としてあるんだ。あとは何が起きるか分かるだろ(そしてそれは確実に起こる)ってことかと思った。永遠に君を愛す、もそんな感じだった。
一対一の人間関係は、お互いに水であり魚で…
『To be continue』、『FLOODS』というタイトルで終わる本作は来る長編映画『FLOODS』の前日譚であるので、筋書きとしても今作だけでは見通せず、隠喩は隠喩のままで不穏だ。しかし川の…
>>続きを読む濱口竜介の映画において触れるという行為が如何に重要で意味のあるものであるかが分かる。一方的に触れる人に限って他者から触れられることを拒む。まあ触れた方が不気味なものだってあるよな。フリスビーのシーン…
>>続きを読む鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202459
ダンス。発表会。千尋のダンス。
なおや?
ピテカントロプスエレクトロスじゃなくて、
なんやっけ。
古代の魚、進化に取り残され…
【ポリプテルスエンドリケリー】
“触れようと思っても、触れられない”
謎の踊りから始まり、色々謎の展開が繰り広げられて、なかなかややこしい。BLの話かなとは思うけども、男友達の話にも思える。まあ…
他の濱口作品よりもストーリーがふわふわしてる気がしたのは、物語を伝えるよりも会話によって思想を伝えるウエイトが大きくなってしまった結果なのでは、と感じた。もちろん全体を貫く触れるというテーマはあるし…
>>続きを読む©LOAD SHOW,fictive