父を亡くした少年、血の繋がらない兄、ポリプテルス、コンテンポラリーダンス、親友の彼女の死体、肌。
人の心は裸の状態で居続けると外界との衝突で擦り減ってしまうから、つねに透明の膜を張っていて、心が通…
1/23に鑑賞
見えていないはずなのに見えているかのようなダンスの導入から「触れること / 触れないこと」を主軸において映画が進んでいく。
自分のメモに「魚」とだけあったけど何のことだったか覚えてな…
肌の下で蠢くものを微かに感知しながらも徹底して「触れない」ダンスの反動で、「触れる」行為が決定的なものになる。距離を一気に詰め、噛みちぎるように均衡を破る暴力性は外来魚の如く。触れても触れなくても不…
>>続きを読む黒澤清×相米慎二×ダニエル・シュミット
と言った感じの雰囲気。
メタファーだらけで回収はない。
「FLOODS」の前日譚とのことだけど、もう撮らないのでは…。
「悪は存在しない」でこの作品に再接近…
©LOAD SHOW,fictive