終始、「良い。。。」が続く。
ドキュメンタリーでありほぼ映画。
映像が良すぎる。
カップルの喧嘩、急にお茶を飲む呉さん、鎌首をもたげ続けるコブラたちなどインタビュー部分はおそらくわざと強調された”ら…
強烈なフォークロアだった。
ちょっと昔の台湾。
混沌とともに濃ゆく生きてた。
薬屋の仙人爺さんによる反清復明の時代、天地会の源流があってパオジャンフーが広まったなどの話もめちゃくちゃ興味深かった…
強烈な照明、観客の男の笑顔から始まるラストのショーが物凄く良い!男の口上と女のダンスを生々しく捉える田村正穀のカメラよ…。爆竹の炸裂をストップモーションで捉えてカット割るのとかカッコ良すぎるわね。
…
23-52
DVD
ド傑作。
ドサ回りの旅芸人一座を追ったドキュメンタリー。
田村正毅の絶妙な距離感のカメラ、多用される夕陽のシーン、そして台湾の街角のロケーションが凄く良い。
清水靖晃の音楽も最高…
祭壇,野外ミラーボール,ジャグリング,ベンチャーズ火芸,歌謡ショー,ポイ捨て,祖母餃子弁当,月琴,ローキック,口上師,万能タオルコップ一杯吸収,薬味揚げ魚,娘塩酸,海辺流木昼食,世界の蛇王張先生,漢…
>>続きを読む傑作。柳町光男で1番。台湾で芸をこなしながら旅をするパオジャンフーの一家を追ったドュメンタリー。近年だと『ミッドナイトファミリー』の面白さにも通ずるし、空族ぽさもある。場所に到着→準備→夜のショーを…
>>続きを読む素人目から見ても編集が乗っていて監督はここぞ!という明確なビジョンが撮影の段階で既に見えていたのではないかと思った。本当にホウ・シャオシェンっぽい。割かし最近にみた『宝島』や『川崎競輪』なんかもそう…
>>続きを読む