海の沈黙の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『海の沈黙』に投稿された感想・評価

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ドイツ占領下のフランスに住む老人と姪の家に、礼儀正しいドイツ将校が部屋を借りる。将校は毎夜2人に語りかけるが、無視される。将校が音楽家であることと関連して、フランス文学や自然への愛を伝える口調と、冷…

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reysol
4.0
終戦後すぐにこの映画を撮れるのが凄い。
メルヴィルの作家性は凄い出てる

小説なら饒舌なナレーションも違和感なく機能するんだけど映画でそれをやられると途端に冗長になってしまうから、もっと映画的な見せ方で、なんなら言葉は兵士の独白のみで老人のナレは全カット、映像の強さだけで…

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これが処女作と聞いて驚いた。原作(小説)があるとはいえ、完成されてる感が見事。沈黙というだけあって、ほとんど会話らしい会話がないからこそ、唯一しゃべる単語が際立つ。
会話がないのに感情がわかる静かな物語

時代が時代だけに何も行動できないのが焦ったい
でも将校の誠実さがよかった
そして唯一語るピアノと、最後の言葉が切なかった

降りしきる甘言の爆撃を、沈黙によって耐え忍びつづける戦争映画。

その中で生じた葛藤の末に友愛への希望を見せようとする物語を冷笑するかのように映像は将校と住人の上下関係を徹底して示し続ける。
将校が…

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饒舌さより雄弁な
沈黙する表情


予算も制作日数もまともに無かったらしいけど
軸のしっかりしたヴィジョンが
地味な小品の反戦映画を傑作たらしめている。
寝てしまったけど、たくさんメッセージが込められてる映画だった
4.1

based on the novel
《Le Silence de la mer》(1942)
by Vercors(as Jean Bruller, 1902-1981)
Adolf Hitle…

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メルヴィルは凱旋門の作家である。

メルヴィルの初監督作である本作を観て感じたのはそのことである。パリの街であることを示すには凱旋門でなくてもエッフェル塔やビルアケム橋でも問題ないはずである。ゴダー…

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