イタリアの現代史を綴ったとされる『1900年』(Novecento, 1976年)から、約10年後に撮られた『ラストエンペラー』は、いわゆる「東洋三部作」と呼ばれる作品群の1作目に当たるものの、素晴…
>>続きを読むとにかく翻弄され続けた最後の皇帝溥儀の話。
なかなか興味深い内容でした。
映画という映像という形で表現されたことで、複雑な情勢を理解できるという意味で稀有な価値を有する作品でした。
これでも日本と中…
世界遺産論の授業で勧められたのと、有名な映画であるためずっと気になっており、やっとの思いで観賞。私の頭には難しく全部を完璧に理解することはできなかったが、満州の歴史を少しでも知ることができた気がす…
>>続きを読むどなたかの感想で籠の中のコオロギが溥儀の人生を表しているように感じたという感想がビビッときた。
全然中国の歴史知らなかったからところところよく分からなかったけど、溥儀もまた激動の時代に振り回された…
愛新覚羅溥儀さんという方の時代に翻弄された人生に胸が締め付けられる。わずか2歳で子どもでいられる権利を奪われた悲しき皇帝、さらに日本にいいように操られ、そのあげくが収容所送り。ここから物語が始まる。…
>>続きを読む歴史映画といえば、それはそう間違いないんだけど、それよりも溥儀という人間の、そのかたちというか地位や血や生や愛が搾取され利用され続けたことを描いた作品という感じ!でもそれを否定しているわけでもない、…
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