フィルスの作品情報・感想・評価

「フィルス」に投稿された感想・評価

ayuk

ayukの感想・評価

2.9
少年時代から問題を抱え、妻子に逃げられ、最後は身の破滅…虚しい。

ただ、エディマーサン外見もいい人そうに見えるし配役もそんなんで、いじられすぎで気の毒だったから最後は奥さんとハッピーエンドで何より。
R

Rの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自宅で友人1人と。

2013年のコメディ映画。

監督はジョン・S・ベアード。

話は年末のクリスマスシーズンに発生した日本人留学生殺人事件をきっかけに出世を目論むコカイン中毒の刑事ブルース・ロバートソン(ジェームズ・マカヴォイ「アトミック・ブロンド」)は同じ出世レースに参加する同僚を貶めようと画策するが、その行為は次第にエスカレートしていくというもの。

予告でのインパクトに惹かれて、気になっていたところをツタヤの旧作三本無料キャンペーンをきっかけにツタヤで発見したので、借りて観ました。


やはりというかなんというか、予告観てわかってたけど、ジェームズ・マカヴォイ演じるブルースの圧倒的「フィルス=クズ」感か凄まじい。

ジャンルとしてはコメディなので、もうちょいポップなクズを想像してたんだけど、子どもの風船を飛ばしてダブルファッ○ポーズをとるのは可愛いもので、自分がのし上がるために同僚を蹴落とすわ、裏工作するわ、慕っている友人の公認会計士のブレイズ(エディ・マーサン「アトミック・ブロンド」)や同僚のドギー(ブライアン・マッカーディー)の奥さんとも寝ちゃうしで止まることを知らない。

しかも、それをプロフェッサーなど割と紳士なイメージのあるマカヴォイが悪そうな顔で憎々しげに演じているので、余計やばいキャラに見える。

けど、そんなブルースの「フィルス」な部分は生来からのものではなくて、過去に最愛の奥さんのキャロル(ショーナ・マクドナルド)と娘が他の男のところに行ってしまうという辛い過去があり、人格が崩壊してしまったことが徐々に分かると、そのエスカレートする刹那的なクズ行為も切なさが垣間見える。

特に後半、下に見ていた同僚のアマンダ(イモージェン・プーツ「スウィート・ヘル」)との言い争いの際に追い込まれて、瞬間的な本音の弱い部分を見せるシーンでは、やはり演技派のマカヴォイ。魅せてくれる…。

また、奥さんと娘さんにオーバラップした未亡人のメアリー(ジョアンヌ・フロガット)とその子どもとの会話シーンでは、割と普通に対応していることからも、あぁこの人は生来のクズではないんだなぁと感じられた。

まぁ、同情できる部分はそれでも微かにあるものの、それにしたってあまりにもやることなすことむちゃくちゃな非人道的な行為&後半に明らかになる破滅的挙行によって、いよいよ追いやられたブルースは自殺を決意するわけなんだけど、普通の映画なら上述のメアリー親子といい感じになって終わってもいいはずなんだけど、今作はそうならない。

早く…早く…!!と思いつつ、多分あともう少しでも生きる気力があればどうにかなるはずだったのにも関わらず

去ってしまうメアリー親子の後で

「俺のルールに例外なし」、そう画面越しの我々に台詞を吐き、彼は逝ってしまう。

なんだろう、この抉られた感じは、結局最後の最後は観客の心をえぐるというフィルスなまま旅立ったブルースが堪らなく悲しいし、心に残る。

ずっと体感的に連想する「トレイン・スポッティング」の系譜を受け継ぐ、エモーショナルなイギリス産悲喜劇だと感じた。

ラストシーン一つとっても忘れられない一作でした。
Filth…汚物、ごみ、悪党、俗語では警察という意味

まさにこの通りの作品

前情報なく見たんですけど
はじめの展開的に、下ネタも交えたブラックコメディ系の映画だと思いました
しかし、油断して見てたら
「あれ?あれあれあれ」と足元返されてしまいました
そういう映画だとわかってれば大したアレじゃないかもですけど、自分は騙されました

トレインスポッティングよりはこっちの方が好きです。
ただどうもクスリが絡んでくる映画は得意になれませんね

R-18版ならもっとモザイクフリーでもいいと思いました
イチモツのコピーくらいみせていいだろとおもってしまいましたが、この思考はセクハラですかね笑

ルールに例外なし
クズだけど、なんか最後は痺れました
最後のあの表情にやられた
トレスポさあると思ったら原作者同じでしたね
クライムコメディって聞いてたのに、サイコサスペンスとしてしかも泣かせに来られたっていう。。。
EDのアニメもよくできてたし、、、、ってあれ、いつの間にか愛しくなってら(笑)

つまり・まさに、ルールを破るのに例外も無しってことだな!!
汚いマカヴォイ爆発作!!!
トレスポ好きにもオススメ!!  かも!!
kid

kidの感想・評価

3.9
"俺のルールに例外なし"
クズ警官の失墜と悲しい過去。
わかってる。自分がクズでどうしようもないことは。でも変わることが出来ないんだ。という悲しい男の嘆き。
最後の泣き笑いの笑顔が印象的。

人には気軽に勧められないけどとてもいい作品。
最初はクズ男とクズ警官達のブラックなジョークに笑っていたが、徐々に過去が明かされていくうちにウルっとなった。
ミュージカルシーンと医者とのシーンが好きです。

男1人で観るのがいいかもしれません。
ケイコ

ケイコの感想・評価

3.5
フィルス(クソ)な男のクソっぷりを愛でる映画。
救いようのない最低野郎ですが、彼の置かれている状況や過去のトラウマを知ると憎めなくなってきます。
スパーンと終わるラストも好き!
もり

もりの感想・評価

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マカヴォイ全部のせみたいな映画だったしイイ感じのヤク中警官だったし割とお下劣な感じで楽しかったけど最後の呆気なさと後味の悪さが一番最高だった。もちろんあのアニメーションも。
Yukimatsu

Yukimatsuの感想・評価

2.7
薬と酒と女漬けのヤバ刑事が主人公なのでドン引きする部分はあったが、切ない話ではあった。
ラストはお涙頂戴ではなく、ちびまる子ちゃんの様なブラックコメディで終わるので清々しい。
natsumi

natsumiの感想・評価

2.9
クズ警官のブラックコメディ。

酒に薬に女にやりたい放題の主人公
だけど共感できる部分もあり。

呆れるくらいクズだし
途中でお腹いっぱいになる感じは否めないけど
最後はかっこよくて切ない
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