her/世界でひとつの彼女の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

her/世界でひとつの彼女2013年製作の映画)

her

上映日:2014年06月28日

製作国:

上映時間:120分

3.6

あらすじ

「her/世界でひとつの彼女」に投稿された感想・評価

tkhs

tkhsの感想・評価

3.3
社会的に受容された狂気
人間とAI、リアルと非リアル。
愛ってなんだ?

8000人と同時に話をして、600人と同時に付き合って、『あなたを愛する気持ちは変わらない。』サマンサにとってこれに嘘はない。だとしたら人間とAIは絶対に理解し合えないと思った。
だけどこんなことをも許容するのが愛?だとしたら人間同士の愛も人間とAIの愛も変わらない?

むず。難しいです。

でも世界が淡くて綺麗な映画で見てるだけでステキな気持ちになった。優しかった。

最後どうなるんだろう!ってワクワクしていたからちゃっと物足りなさは残った。
ネットある世の中版、ラースとその彼女
攻殻機動隊の一話でもよいような内容
作品通してエロさがあった、特にホクロをつけてからのところはとても良い
haki

hakiの感想・評価

3.7
感情面はさておき、デバイスとしては近未来はこんな感じだと思う。これ2014年だけど、今やBluetoothのイヤホンでみんな街中で電話してるし、見た目はそこまで現代と変わりないのでは。視覚情報ではなくて言語と聴覚でのコミュニケーションがどんどん発達してるし。
一人一人の秘書的役割の存在としてAIが使われたら随分仕事も楽になりそうだと思ったり。
本筋の「愛とは」から離れてどちらかというと「側」が気になった私はもはや冷たい人間なのかもしれない。笑
たろ

たろの感想・評価

3.5
現在、AmazonスピーカーやGoogle HomeなどのAIスピーカーが世に出ていますが、それらが携帯に取って代わり、街中で音声で操作してる風景を考えると異様だなと感じました。そうなるとわかってても受け入れ難いなとおもいます。
ut

utの感想・評価

3.5
近未来のロサンゼルスを舞台に、妻と離婚協議中で手紙の代筆業を営むセオドアが最新型の人工知能を搭載したOSが作り出した人格であるサマンサと出逢い、徐々に惹かれ合って恋愛関係を結ぶこととなるふたりの哀楽を描くSF恋愛映画です。

ファンタジー色の強いSF恋愛映画ですが、プラトニック一辺倒ではなく、AIが故に肉体を持たないサマンサによる生々しい試行錯誤や、ネットワークで共有されるOSがもたらすセオドアの苦悩を織り交ぜるストーリー展開は、例えば筒井康隆のSF小説であればブラックユーモアとして描かれるような題材ですが、恋愛と性の形への許容性が高く先鋭的なアメリカらしく、赤色が際立つ彩りでソウルフルかつスウィートに演出します。

「アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして」、あいみょんはそう歌い多くの人の共感を得ましたが、本作ではそれがふたりの越えられぬ障壁として立ちはだかります。それは『人はパンのみで生くるにあらず』と同様の哲学的な命題でもあるのです。
MARUKO

MARUKOの感想・評価

4.8
どハマり!素晴らしい映画だった。
スマホも去る日が来れば、何かに気づくのかもしれない。なんて考えてる内はまだ進化についていけてるのかな。

リアルな感情。
感情って?命って?リアルって?
そんなことを考えてる時点で、結局のところ、 AIに振り回されている。
だってAIの感情は人間のプログラム、そこからの学習の結果にすぎないのは、紛れもない事実だから。どう頑張ったってリアルは越えない。感情は数式じゃ答えはでない。(そうでしょ?そうだといってくれ笑)
でも、人間の柔軟さ、逆に言えば騙されやすさが、それをリアルに変えていく錯覚を生む。
その怖さが浮き出る。

言葉では伝えられないものがある。
仕草を見て、表情を見て、目を見て感じるものがある。むしろ言葉より大事かもしれない。
"彼女"には言葉でしか伝えられなかった。だからこそそれに気づく。
しきりに"彼女"と会話してきたけど、結局どんな顔で今話してるの?

たかが手紙だったけど、誰に送るどんな手紙か。それが大事。

p.s.俺も赤ペンで印をつけとこ
ちゅー

ちゅーの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

OSと人間…
決して触れることの出来ない関係ではあるがそこには確かに愛があったんだな…と!!

まるで何年何十年先に実現しそう…
こんなん出来たらAIにのめり込む人が溢れるだろーな…
自分の理想を相手に押し付けて求めてしまう主人公の成長を見れる映画!
切なく…映画の中に入れ込めました!!
まき

まきの感想・評価

-
なんだか難しい
とりあえずルーニーマーラとの回想シーンがすき
mink

minkの感想・評価

-
socially acceptable insanityで表現めちゃ気に入った
AIが進化した先では人間と対立するなんて物語が多いけれど、ここには優しく“愛”について目に見えないモノの形を、近未来の技術である肉体のないOSのサマンサと模索する。

離婚相手からは「昔からそうやって人と向き合わない」と指摘されたりと、このテーマには付き物の問題も出てくる。

しかし偏見なく受け入れてくれる人たちの方が多く見られた。

友人の女性エイミー曰く「恋ってクレイジーなものよ。いわば社会的に受容された狂気だと思うわ」という台詞が印象的。

形の無い“愛”と、肉体の無いAIというのは良い組み合わせだった。

それにしても離婚相手役のルーニー・マーラさんがどえらい可愛いかった。

サインを書く姿を見ながら回想するシーンはとても美しく、とても辛かったよ。