囚われのサーカスの作品情報・感想・評価・動画配信

「囚われのサーカス」に投稿された感想・評価

ポールシュレイダー映画ってまるで掴めないんよな。焚き火のところの分割画面風ショットにびびる。頭がおかしくなったかと思った
jun

junの感想・評価

3.5
記録

ジェフ・ゴールドブラムの演技、目力
凄すぎ!!

重い…。
悲惨な歴史のその後…。

好きで犬になったわけじゃない…。
haru

haruの感想・評価

3.0
生き延びたとしても。

1961年、アダム・シュタインはサイズリン研究所にいた。ここはホロコーストの犠牲者に精神的なケアを行う場所で、アダムは患者らしくない雰囲気を纏い、他の患者のみならず医師や看護師からも特別視されていた。ある日、自分を犬だと思い込んでいる少年が施設に送られてくると、アダムは忌まわしい過去と向き合うことになる。

主人公アダムが戦前ピエロをやっていたからか、人を煙に巻くような話し方をするので、最初テーマが掴めず難解な感じがしますが、ホロコーストの話です。この施設の入所者たちは、全員ホロコーストにより心に傷を負ってしまった人たちで、一見そうは見えないアダムも大きな闇を抱えています。
犬少年との関係は良かったですが、アダムの特殊能力?の意味がよくわからず…ジェフ・ゴールドブラムなら、何かしらの能力を持っていても違和感はありませんが、この設定のおかげで、話の方向性がなかなか見えてこない。てっきり病院内で殺人事件でも起きるのかと思ってましたが、現代は穏やかでした。
当時は誰もが必死に生きようとしたのに、戦後は生き延びたことが恥となる。生き延びたとしても、苦しみは終わらない。そのあたりがすごく伝わってきたけど、前半がちょっとわかりづらいのが残念。でもつまらなくはないです。
あらすじはすごくよかったし、主題も、主人公の演技も良かったんだけど。なにかもったないという印象。
黒縁メガネを外したゴールドブラムの眼力は直視できない件
(ウェスアンダーソンは意図的だったのか)
花

花の感想・評価

2.5
最高の素材で不味いわけじゃないけど、なんか微妙な料理になった感。
しゅり

しゅりの感想・評価

4.5
精神的にエグすぎる...なんでこの作品こんな評価低いのか謎...最高やんけ....
ナチスのユダヤ人迫害に焦点を当ててる作品はたくさんあるけど、その後の生き残った人たちの作品は初めて観た。

心のケアのための精神施設が舞台になってるということで、なんとなくこんな話かなと想像してたけどだいぶ予想の斜め上の展開だった。

くりくりの瞳で見上げるデイビット可愛すぎる...心がぐちゃぐちゃになってたけど可愛いの方が溢れてきた.....
アダム、涙より鼻水のほうが沢山垂れてたの気になっちゃったけど、直視できないほど抉られる演技で素晴らしかった。
yumi

yumiの感想・評価

3.0
普通に会話もできるが、研究所にいる人達と同化することもある。
彼のような人が一番、複雑に糸が絡まってる。
「美しい谷に住んでいるが、高みは永遠に消え去った。恐ろしい砂漠はもう無い。」
最後にそう語る主人公の、これまでの涙顔のピエロが頭から離れない。
人間は動物にもなれるんだと衝撃を受けた。歴史、社会が違うと人間は何にでもなるんだよ。今あるこの社会はたまたま。
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