このレビューはネタバレを含みます
監督特集上映で唯一見逃した本作。愛知県美術館10階ロビー内にあるプラスキューブ(無料スペース)で所蔵作品の東北三部作を上映していると知っていたが、ちょうど明日から「ミロ展」が初日を迎えるGWに突入す…
>>続きを読む正直濱口監督作品でなければ見なかっただろう。
民話を話すシーンが大半を占めるが、訛りのせいでほとんど内容がわからない。ただし、聞き取れたとしても果たしてそこまで面白いと感じれるだろうか。
重要な…
濱口竜介監督&酒井耕監督によるドキュメンタリー作品、4作目。
3.11を受けた「なみのおと」からの3作品とは異なり、民話を題材に、話すこと、伝えること、聞くこと、口承することを描いた作品でした。
か…
能動的に聞こうとしないと民話の内容が入ってこない。特に男性の話は半分も聞き取れたか怪しい…
『なみのおと』『なみのこえ』は証言を話す人だけでなくそれを聞く人とのコミュニケーションも扱っていたように思…
自分は物語に聞き入って肩を揺らして笑ってたので、言語と耳の聞き分けは東北に根が近いんだと思った。
どこかにしまっておくしかない願望や現実の不甲斐無さを民話が隠しておいてくれてる事があるんだな。
最後…