友人、財産、故郷を失った人たちの整理されないまま吐き出される言葉が重い。総じて皆、「何かしなければいけない」という思いに動かされて復興に進んでいる。
しかし他の方も書いている通り、聞き手と語り手が…
消防団の3人の男性たちが話す場面では、3つの視線のやりとりがきれいな三角形を作っていてその視線のリレーに夢中になっていると、その内の1人が奥さんを探していた話をする際に突如カメラ目線になる。突然眼差…
>>続きを読む「故郷」がひとつのキーワードだった。
「故郷は離れてこそ故郷だと思う」という監督の発言に対する、「今の石巻は震災前の石巻とは違うものだから、その意味で石巻に住みながら、かつての(故郷としての)石巻…
製作:東京藝術大学大学院映像研究科、製作協力:せんだいメディアテーク〈3がつ11にちをわすれないためにセンター〉とクレジットされたドキュメンタリー作品。
2001年に仙台市に開設された総合メディア…
濱口竜介と酒井耕が共同で監督した、東北記録映画三部作の一作目にあたる。本作は東日本大震災を受けて制作され、震災や津波の被害にあった東北地方を海岸沿いに南下しながら、被災者にインタビューしていくドキュ…
>>続きを読む『親密さ』の劇中で行われた対話セッションがそのままドキュメンタリーにスライドしたような作品だった。タイミング的にも『親密さ』が震災直前の日本を描いていたことの続きのようになっていた。
カメラをどこに…
映像の中に蓄積された対話。
レンズを向けるに至るまでの過程、構図、カメラの配置、様々な実践が重ねられていた。監督対のインタビューではなく、姉妹や夫婦、友人が向き合うことで、語るというよりは話すという…
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