北(ノルテ)―歴史の終わりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『北(ノルテ)―歴史の終わり』に投稿された感想・評価

長い。自宅で見ると250分は途方もない。その社会に疑問を持つインテリ青年が金貸しのババアをぶっ殺して始まるドストエフスキー『罪と罰』を取っ掛かりにした善悪と因果と抗うことのできない運命(悲劇)の旅。…

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うーんなんかワンシーンワンカットだけどどうにもインパクトがなかったような記憶しかございません。
スローなのに、スローでない感覚。他のどの作風とも違う。歴史の堆積。

前半のファビアンのキャラ作りから後半にかけての狂いっぷりも良かったし、ホアキンたちの結末とラストの余韻がすごい。
テンポだけで語る映画じゃないと思うけど、おもしろい作品を観させてもらった。

スコア…

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ドストエフスキーの『罪と罰』を下敷きにした4時間を超えるフィリピンの大長編映画。殺人を犯して逃亡した男と、無実なのに投獄された男の両極的な相反する顛末を描いている。

非常にゆっくりと時間が進んで、…

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拠り所

長時間真面目に描いた作品だけあって、清い心も醜悪さも全て込められている。面白くはないけれど。
SyonL
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カメラの動きが時間感覚を支配している。
3.9

凄まじい。4時間超の尺に見合う壮大さを感じた。とにかくフィリピンの自然を捉えた強烈なショットの数々に引き込まれ、そこだけでもお釣りが来るレベルの大作。
寓話的な部分については理解が及ばない部分は正直…

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週末限定4時間超スペシャル

不必要に長いです。これだけ長いと、映画が終わる頃には、終盤より前のことはもう忘れています。(´⌓`)

ワイ的には、長い映画を撮る監督は傲慢に違いないと思っています。

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