ある精肉店のはなし
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」にて鑑賞 2023年12月3日 アンコール上映
パンフレット入手
大阪府貝塚市、どこかご存じでしょうか
人口 82,593人 38,472世帯…
定年を迎えたうちの親に見て欲しいと思った。動物倫理や差別の背景はあるけど、何より家族の映画なので。おばあちゃんが階段下のスペースにちょこんと座っていたのが物凄くわかりみが深かった。あの空間なら、おば…
>>続きを読む公開10周年"いい肉の日アンコール"上映
「職人」
大阪貝塚市の北出家の家業は精肉店
牛の飼育から屠畜解体、家族の息のあった手技で丁寧に牛が捌かれていく…まさに職人技。皮を剥ぎ、枝肉に分解し内臓を…
このレビューはネタバレを含みます
食肉加工業となれば被差別部落の問題が浮かぶが、映画の舞台となる北出精肉店にもやはりそれを避けては語れない歴史があった。
出自から謂れなき差別を受けながら代々従事してこられたであろう食肉加工業(北出…
「観る!」と覚悟が決めるのに勇気がいったし、チケットを予約したあとも直前までやっぱやめようかな…と迷った作品。結果、観てとても良かった。
もっと観ていてつらい気持ちになるのかなと思ってたけど、北出…
2023/11/29鑑賞。
纐纈あや監督、太田恭二さん(元人権博物館学芸員)、辻本一英さん(阿波木偶箱まわし保存会)のトークショー付き。
急遽、阿波木偶「三番叟まわし」の門付けも披露していただいた。…
ちびの頃から当たり前のように通っていた地元の魚屋さんは何年か前に閉店してもう今日のオススメを聞くことも美味しい魚の秘密を教えてもらうことも豪華すぎるオマケを頂くなんてこともなくなった。その近くにはお…
>>続きを読む大阪で牛の飼育からと殺、肉の販売までをてがける精肉店に迫ったドキュメンタリー映画。
冒頭からいきなり牛の眉間に重いハンマー打ち付けて失神させ、血を抜いて殺し、丁寧に無駄なく肉を切り分けるシーンから…