思春期少女の性の目覚めと暴走。これが撮れちゃうフランス映画、流石だ。やたらと共感出来てしまう部分が多かったのはオゾン監督と同じゲイ男性だからかもしれない。女性目線で本作がどう映るのかは少し疑問。ただ…
>>続きを読む17 歳の役だけど 22 歳で演じていたマリーヌ・ヴァクト。
この作品、カトリーヌ・ドヌーヴの「 昼顔 」を彷彿として綺麗だった。
そしてドヌーヴと同じ表情をするシーンが印象的。
精神科医師と話して…
このレビューはネタバレを含みます
フランソワ・オゾン監督が描く17歳の女の子は、かなり刺激的で強烈で生々しくてスパイスが効いてました。それと背中合わせのごとく、まるでイザベルの繊細な心情をそのまま歌ったかのような、所々で流れるフラン…
>>続きを読むフランソワ・オゾン監督作品
主人公は17歳のイザベル。裕福で何不自由ない暮らし、しかし彼女には娼婦(売春)という裏の顔が。イザベル役のマリーヌ・ヴァクトさんのアンニュイな雰囲気がたまらない。大人っ…
ずっと気になっていた映画。
主人公の美しさと演技が魔性の力を持っていて、なんだかボーッとしてしまった。
挿入歌も良い。美しいのに、なんとなく虚しい感じ。
主人公はたくさんの男性(かなり歳上)相手に…
17歳の女の子が売春するお話。イニシエーションの話かなと思った。主人公が恵まれている設定なのは売春に理由付けされたくないからかな?
理由なき衝動に突き動かされることってあるよね、売春する気持ちはわか…
■姉と弟の絶妙な距離感がいい。これ以上接近するとアブノーマルな世界になってしまうので(そうならないかとハラハラしてしまった)。
ラストシーンが素敵。フランスの美しい二人の女性が魅せる何も起こらないエ…